共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問43 (生物基礎(第1問) 問6)
問題文
全ての生物は、(b)遺伝情報を担う物質としてDNAを持っている。また、真核生物の細胞の核には(c)染色体が存在している。DNAの遺伝情報に基づいてタンパク質を合成する過程では、(d)DNAの遺伝情報をもとにmRNAを合成する転写が行われた後、合成したmRNAをもとにタンパク質を合成する翻訳が行われる。
下線部(d)について、DNAからmRNAが転写される過程の一部を模式的に示した図として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。なお、図中のAはアデニン、Tはチミン、Gはグアニン、Cはシトシン、Uはウラシルを示している。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問43(生物基礎(第1問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
全ての生物は、(b)遺伝情報を担う物質としてDNAを持っている。また、真核生物の細胞の核には(c)染色体が存在している。DNAの遺伝情報に基づいてタンパク質を合成する過程では、(d)DNAの遺伝情報をもとにmRNAを合成する転写が行われた後、合成したmRNAをもとにタンパク質を合成する翻訳が行われる。
下線部(d)について、DNAからmRNAが転写される過程の一部を模式的に示した図として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。なお、図中のAはアデニン、Tはチミン、Gはグアニン、Cはシトシン、Uはウラシルを示している。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、DNAからmRNAに転写される際の塩基対の組み合わせを理解できているかが問われています。
ここで整理しておきたいのは、DNAの塩基は「A:アデニン、T:チミン、G:グアニン、C:シトシン」であり、mRNAの塩基は「U:ウラシル、A:アデニン、C:シトシン、G:グアニン」ということです。DNAの塩基がmRNAに転写される際は、A→U、T→A、G→C、C→Gという組み合わせで転写されるため、この組み合わせになっている図が正しいと言えます。
この選択肢が正しいです。
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02
このような問題が出題されたときは以下の2つの鉄則をおさえておきましょう。
①RNAの塩基は「T(チミン)はいない」(代わりにU(ウラシル)が入ります)
DNAの塩基・・・A、T、G、C
RNAの塩基・・・A、U、G、C
②必ずペアが決まっている(相補性)
DNAとDNA、DNAとRNAがくっつくとき、必ず決まった相手とペアになります。
・Gの相手は「C」
・Aの相手はDNAだったら「T」、RNAだったら「U」
◆この問題の答えにたどり着く2ステップ◆
《ステップ1》鉄則①よりmRNAに「T」が入っているものを除外する
mRNAにTが含まれている選択肢が誤りだということが分かるので、選択肢を絞り込めます。
《ステップ2》鉄則①よりDNAの塩基に誤りがないか確認する
DNAの塩基はA、T、G、Cなので図中に「U」が並んでいる選択肢は誤りであることが分かります。
これは誤りです。
これは誤りです。
これは誤りです。
これは正解です。
これは誤りです。
これは誤りです。
DNA、RNAの決まり事を示された図表としっかり照らし合わせて、慎重に選択肢を絞っていけば、得点源になる問題です。
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