共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問91 (化学(第2問) 問2)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問91(化学(第2問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

硝酸銀AgNO3と硝酸鉛(Ⅱ)Pb(NO3)2の混合水溶液を、炭素電極を用いて電気分解した。陰極に析出した金属を分析したところ、金属単体の質量として、銀Agが108mg、鉛Pbが207mg含まれていた。電気分解に用いた電気量は何Cか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、ファラデー定数を9.65✕104C/molとする。なお、陰極に流れた電子はすべてAgとPbの析出に使われ、その他の反応は起きていないものとする。
必要があれば、原子量は次の値を使うこと。
Ag 108  Pb 207
  • 96.5
  • 193
  • 290
  • 386
  • 483

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この過去問の解説 (1件)

01

それぞれの金属イオンの反応式は以下のようになります。

Ag++e-→Ag

Pb2++2e-→Pb

まず、Agは108mg析出しているので、(108×10-3)÷108=1×10-3mol

Agは1molの金属を生成するのに1molの電子e-が必要なので、消費した電子は1×10-3molとなります。

 

同様に、Pbは207mg析出しているので、(207×10-3)÷207=1×10-3mol

Pbは1molの金属を生成するのに2molの電子e-が必要なので、消費した電子は2×10-3molとなります。

 

つまり、AgとPbを生成するのに使用した電子の合計は3×10-3molです。

 

ファラデー定数より、3×10-3molの電子の電気量は3×10-3×9.65×104=289.5≒290Cとなります。

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