大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問11 (物理基礎(第3問) 問2)
問題文
AさんとBさんが、抵抗器と豆電球を用いた回路についての探究活動に取り組んでいる。
Aさん:抵抗器と豆電球のそれぞれについて、電圧Vと電流Iの関係を調べてみたところ、抵抗器では図1のように比例するのに、豆電球では図2のように、比例していないように見えます。豆電球でも、抵抗器と同じような比例関係があると思っていましたが、そうは見えないですね。
Bさん:確かにそうですね。導体の抵抗率が温度によって変化することを学びました。比例しないように見える原因は、電流を流すときに発生するジュール熱によって、豆電球のフィラメントの温度が変わってしまうことかもしれませんね。
Aさん:単位時間当たりに発生するジュール熱は、消費電力を用いて計算できますね。豆電球で消費される電力は、どれくらいでしょうか。
Bさん:それでは、図2を用いて求めてみましょう。
二人は、図2を用いて豆電球が消費する電力について考えてみた。
次に続く会話文の内容が正しくなるように、文章中の空欄( B )に入れるものとして最も適当なものを、選択肢のうちから一つ選べ。
Aさん:図2から電圧Vと電流Iの値を読み取ると、豆電球で消費される電力は、Vが1Vのとき、およそ( A )だとわかりますね。
Bさん:Vを2Vにすると、豆電球で消費される電力は、1Vのときのおよそ( B )になります。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問11(物理基礎(第3問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
AさんとBさんが、抵抗器と豆電球を用いた回路についての探究活動に取り組んでいる。
Aさん:抵抗器と豆電球のそれぞれについて、電圧Vと電流Iの関係を調べてみたところ、抵抗器では図1のように比例するのに、豆電球では図2のように、比例していないように見えます。豆電球でも、抵抗器と同じような比例関係があると思っていましたが、そうは見えないですね。
Bさん:確かにそうですね。導体の抵抗率が温度によって変化することを学びました。比例しないように見える原因は、電流を流すときに発生するジュール熱によって、豆電球のフィラメントの温度が変わってしまうことかもしれませんね。
Aさん:単位時間当たりに発生するジュール熱は、消費電力を用いて計算できますね。豆電球で消費される電力は、どれくらいでしょうか。
Bさん:それでは、図2を用いて求めてみましょう。
二人は、図2を用いて豆電球が消費する電力について考えてみた。
次に続く会話文の内容が正しくなるように、文章中の空欄( B )に入れるものとして最も適当なものを、選択肢のうちから一つ選べ。
Aさん:図2から電圧Vと電流Iの値を読み取ると、豆電球で消費される電力は、Vが1Vのとき、およそ( A )だとわかりますね。
Bさん:Vを2Vにすると、豆電球で消費される電力は、1Vのときのおよそ( B )になります。
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この過去問の解説 (1件)
01
V=1Vの時図2からI=60mAと読み取れるので、
(電力)=(電圧)×(電流)より、
1V×60mA=1×0.06=0.06W=60mW
とわかります。
V=2Vの時図2からI=80mAと読み取れるので、
(電力)=(電圧)×(電流)より、
2V×80mA=2×0.08=0.16W=160mW
とわかります。
よって
160÷60=2.7倍とわかります。
(電力)=(電圧)×(電流)の公式に図から読み取った値を入れましょう。
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