共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問102 (化学(第2問) 問4)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問102(化学(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

電気分解では、外部から与えた電気エネルギーを使って酸化還元反応を起こしている。電気分解を用いると、(a)金属などを高い純度で得ることができる。また、(b)反応後の物質の生成量は、反応に要した電気量からわかる。このことを利用して、(c)微量な成分の量を測定できる。電気分解を用いた金属の精錬と、微量な成分の量の測定に関する次の問いに答えよ。ただし、ファラデー定数は9.65✕104C/molとする。

下線部(a)について、銅の精錬に関する次の文章中の空欄( ア )〜( エ )に当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

銅の精錬では、純度の低い粗銅板を( ア )に、純度99.99%以上の純銅板を( イ )として0.3V程度の低電圧の条件で電解精錬を行う。不純物として亜鉛Znと銀Agが含まれた粗銅板を( ア )とした場合、不純物の( ウ )は粗銅板の下に堆積する。一方、不純物の( エ )はイオンとなって溶け出し、溶液中に残る。
問題文の画像
  • ア:陰極  イ:陽極  ウ:Zn  エ:Ag
  • ア:陰極  イ:陽極  ウ:Ag  エ:Zn
  • ア:陽極  イ:陰極  ウ:Zn  エ:Ag
  • ア:陽極  イ:陰極  ウ:Ag  エ:Zn

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この過去問の解説 (1件)

01

硫酸酸性の硫酸銅(Ⅱ)CuSO4水溶液中で粗銅を陽極に、純銅の薄板を陰極にして、適当な電圧・電流・温度を管理しながら電気分解すると、粗銅中の銅はCu2+になって電解液中に溶け込み、純銅板上に銅Cuだけが析出します。

陽極の下には、イオン化傾向がCuよりも小さい銀Agが陽極泥となり堆積します。

一方、イオン化傾向がCuよりも大きい亜鉛Znはイオンとなって溶け出し、溶液中に残ります。

 

以上のことから、ア:陽極、イ:陰極、ウ:Ag、エ:Znとなります。

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