共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問21 (化学基礎(第1問) 問6)
問題文
必要があれば、原子量は次の値を使うこと。
H 1.0 He 4.0 C 12 N 14
O 16 Ne 20 Ca 40
気体は、実在気体とことわりがない限り、理想気体として扱うものとする。
次のア〜ウで示された気体について、温度0℃、圧力1.013✕105Paのもとでの分子の数が多い順に正しく並べたものはどれか。最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ア 一酸化炭素CO 8.4g
イ アンモニアNH3 5.6L
ウ ヘリウムHeとネオンNeの体積比が1:1の混合気体 4.8g
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問21(化学基礎(第1問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
必要があれば、原子量は次の値を使うこと。
H 1.0 He 4.0 C 12 N 14
O 16 Ne 20 Ca 40
気体は、実在気体とことわりがない限り、理想気体として扱うものとする。
次のア〜ウで示された気体について、温度0℃、圧力1.013✕105Paのもとでの分子の数が多い順に正しく並べたものはどれか。最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ア 一酸化炭素CO 8.4g
イ アンモニアNH3 5.6L
ウ ヘリウムHeとネオンNeの体積比が1:1の混合気体 4.8g
- ア > イ > ウ
- ア > ウ > イ
- イ > ア > ウ
- イ > ウ > ア
- ウ > ア > イ
- ウ > イ > ア
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この過去問の解説 (3件)
01
まず、それぞれの気体が何molあるのかを求めましょう。
(ア)一酸化炭素CO 8.4g
Cは12、Oは16なので、
12+16=28
したがって、COの分子量は28です。
物質量は、物質量=質量÷分子量なので、
8.4÷28=0.30mol
よって、(ア)=0.30molとなります。
(イ)アンモニアNH3 5.6L
このアンモニアは、「質量」ではなく、気体の体積が与えられています。
問題文では、温度0℃、圧力1.013✕105Paとなっています。
この条件では、気体1molの体積は22.4Lです。
したがって、5.6÷22.4=0.25mol
となります。
よって、(イ)=0.25molとなります。
(ウ)ヘリウムHeとネオンNeの体積比が1:1の混合気体 4.8g
同じ温度・同じ圧力では、気体の体積比はそのまま物質量の比になります。
したがって、He:Ne=1:1ということは、
Heのmol数:Neのmol数=1:1
ということです。
Heの原子量は4.0、Neの原子量は20なので、1molずつあると考えると、
・He1mol→4g
・Ne1mol→20g
となります。
混合気体では、平均的な分子量は、
(4+20)÷2=12
となります。
したがって、4.8gの混合気体の物質量は、
4.8÷12=0.40mol
となります。
よって、(ウ)=0.40molとなります。
molが多いほど分子の数も多いので、
ウ>ア>イとなります。
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02
それぞれの気体分子の物質量を求めると、
ア 一酸化炭素CO 8.4g
一酸化炭素COの分子量は28であり、8.4÷28=0.3mol
イ アンモニアNH3 5.6L
アンモニア気体は5.6Lであり、理想気体の1molの体積は22.4Lであるので、5.6÷22.4=0.25mol
ウ ヘリウムHeとネオンNeの体積比が1:1の混合気体 4.8g
ヘリウム(原子量4.0)とネオン(原子量28)の混合気体であるので、平均分子量は12となり、4.8÷12=0.4mol
したがって、ウ>ア>イとなります。
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03
ア:CO(式量28) 8.4g/28g/mol=0.3mol
イ:NH3 5.6L/22.4L=0.25mol
ウ:体積比=物質量比なので、He、Neをそれぞれxmolとすると
(4.0×x)+(20×x)=4.8
これを解くと、x=0.2(mol)
したがって、この混合気体の物質量は0.4molとなります。
以上のことから、ウ>ア>イが正しく並べたものとなることが分かります。
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