共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問15 (化学基礎(第1問) 問1)
問題文
電子配置がAl3+と異なるものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
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共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問15(化学基礎(第1問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
電子配置がAl3+と異なるものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- Na+
- O2-
- F-
- Ar
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この過去問の解説 (3件)
01
電気配置の問題です。
元素番号は単体の電子数を表し、そこから電子がn個付加もしくは取れるとXn-(+)のようにイオンになります。
Al3+は元素番号13の元素であり、3+となるので3個に電子が取れています。電子数は10となります。
Na+は原子番号11のNaから電子が1個取れているので電子数は10となります。→同じ
O2-は原子番号8のOから電子が2個付加しているので電子数は10となります。→同じ
F-は原子番号9のFから電子が1個付加しているので電子数は10となります。→同じ
Arは原子番号18の元素です。→異なる
これが正解です。
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02
Alの原子番号は13なので、中性のAl原子は13個の電子をもっています。Al³⁺は電子を3個失ったイオンなので、
13-3=10個
の電子をもっています。
したがって、Al³⁺の電子配置は、内側の電子殻から2個、8個となります。
各選択肢について電子の数を調べ、Al³⁺と同じ10個になるかどうかを比べます。
Naの原子番号は11なので、中性のNa原子は11個の電子をもっています。
Na⁺は電子を1個失ったイオンなので、
11-1=10個
となります。
電子配置は2個、8個となり、Al³⁺と同じです。
Oの原子番号は8なので、中性のO原子は8個の電子をもっています。
O²⁻は電子を2個受け取ったイオンなので、
8+2=10個
となります。
電子配置は2個、8個となり、Al³⁺と同じです。
Fの原子番号は9なので、中性のF原子は9個の電子をもっています。
F⁻は電子を1個受け取ったイオンなので、
9+1=10個
となります。
電子配置は2個、8個となり、Al³⁺と同じです。
Arの原子番号は18です。
Arには電荷が付いていないため、電子の数は原子番号と同じ18個です。
電子配置は、内側から、
2個、8個、8個
となります。
Al³⁺の電子は10個で、電子配置は2個、8個なので、Arとは異なります。
したがって、この選択肢が当てはまります。
イオンの電子配置を比べるときは、まず電子の数を求めることがポイントです。
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03
電子数の問題です。
アルミニウムAlは原子番号13、電子数は13です。
Al3+は電子を3個失っているため、電子の数は10個、すなわちネオンNeと同じ電子配置となります。
ナトリウムNa(原子番号11、電子数11)が1個の電子を失っている状態→電子数は10個です。
よって、電子配置はAl3+と同じです。
酸素O(原子番号8、電子数8)が2個の電子を得ている状態→電子数は10個です。
よって、電子配置はAl3+と同じです。
フッ素F(原子番号9、電子数9)が1個の電子を得ている状態→電子数は10個です。
よって、電子配置はAl3+と同じです。
アルゴンAr(原子番号18、電子数18)
電子数10個のAl3+とは電子配置が異なります。
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