共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問36 (生物基礎(第2問) 問1)
問題文
ヒトのからだの仕組みに関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。
A (a)ヒトの体内環境は、自律神経系や内分泌系の働きによって、一定になるように調節されている。例えば、寒いときには熱を発生させる反応が起こり、(b)暑いときには熱を放出する反応が起こることで、ヒトのからだは中心部の温度(以下、深部体温)を、一定の範囲に保とうとする。
下線部(a)についての記述として誤っているものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
A (a)ヒトの体内環境は、自律神経系や内分泌系の働きによって、一定になるように調節されている。例えば、寒いときには熱を発生させる反応が起こり、(b)暑いときには熱を放出する反応が起こることで、ヒトのからだは中心部の温度(以下、深部体温)を、一定の範囲に保とうとする。
下線部(a)についての記述として誤っているものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
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共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問36(生物基礎(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
ヒトのからだの仕組みに関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。
A (a)ヒトの体内環境は、自律神経系や内分泌系の働きによって、一定になるように調節されている。例えば、寒いときには熱を発生させる反応が起こり、(b)暑いときには熱を放出する反応が起こることで、ヒトのからだは中心部の温度(以下、深部体温)を、一定の範囲に保とうとする。
下線部(a)についての記述として誤っているものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
A (a)ヒトの体内環境は、自律神経系や内分泌系の働きによって、一定になるように調節されている。例えば、寒いときには熱を発生させる反応が起こり、(b)暑いときには熱を放出する反応が起こることで、ヒトのからだは中心部の温度(以下、深部体温)を、一定の範囲に保とうとする。
下線部(a)についての記述として誤っているものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 血糖が不足した状態が続くと、複数のホルモンが働き血糖が増加する。
- 副腎皮質と副腎髄質は、それぞれ異なるホルモンを分泌する。
- 交感神経と副交感神経は、どちらも中脳や延髄から出ている。
- 運動すると、交感神経により心臓の拍動が促進され、組織への酸素供給量が増加する。
- 甲状腺からチロキシンが分泌されると、視床下部や脳下垂体前葉(下垂体前葉)によって、チロキシンの分泌が抑制される。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題では、自律神経系やホルモンの働きに関する知識が問われています。
正しい
血糖が不足した状態が続くと、血糖を上昇させるためにグルカゴン・アドレナリン・糖質コルチコイドなどの複数のホルモンが働きます。
したがって、この選択肢の記述は正しいといえます。
正しい
副腎の外側を覆う副腎皮質からは糖質コルチコイドや鉱質コルチコイドが、内側の副腎髄質からはアドレナリンが分泌されます。
したがって、この選択肢の記述は正しいといえます。
誤り(正解)
交感神経は、脊髄(胸髄・腰髄)から出ています。
一方で、副交感神経は中脳・延髄・脊髄(仙髄)から出ています。
交感神経と副交感神経が出ている箇所は異なっています。
したがって、この選択肢の記述は誤りです。
誤っている記述を選ぶ本問では正解です。
正しい
運動によって交感神経が優位になると、心拍数の増加や血流量の増加が起こります。
その結果、全身の組織への酸素供給量が増加します。
したがって、この選択肢の記述は正しいといえます。
正しい
チロキシンの血中濃度が上昇すると、視床下部や脳下垂体前葉に作用してチロキシンの分泌が抑えられます。
この作用を「負のフィードバック」といいます。
したがって、この選択肢の記述は正しいといえます。
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