共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問63 (物理(第1問) 問2(設問1))

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問63(物理(第1問) 問2(設問1)) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。

次の文章中の空欄( a )に入れる語句として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

図2のように、ランプ、直流電源、ホルダー1、ホルダー2を備えた配線ボードがある。二つのホルダーにはめることができる回路素子は、破線枠内にある導線、コイル、コンデンサー、抵抗器であり、それぞれ一つずつある。二つのホルダーに回路素子をはめると回路ができる。ここで、導線とコイルの抵抗値は無視できるものとする。破線枠内の回路素子を二つ選び、ホルダー1、ホルダー2にはめてしばらくたったとき、ランプが最も明るくつく回路素子の組合せは( a )である。
問題文の画像
  • 導線とコイル
  • 導線とコンデンサー
  • 導線と抵抗器
  • コイルとコンデンサー
  • コイルと抵抗器
  • コンデンサーと抵抗器

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この過去問の解説 (1件)

01

直流電源なので、しばらく時間が経ったときのそれぞれの変化は以下のようになります。

 

導線:電流が流れる

コイル:導線と同じように電流が流れる

抵抗器:電流が流れる

コンデンサー:電流が流れなくなる

 

これより、コンデンサーは選択肢から除外されます。

 

それでは抵抗器について考えてみましょう。

 

抵抗器を選んでも電流は流れます。ただし、ランプは抵抗器がないほうが明るくなります。

直流電源の電圧を V、ランプの抵抗を R、追加する抵抗器を r とすると、

抵抗器なし: I = V/R

抵抗器あり: I = V/(R+r)

となり、抵抗器を入れると回路全体の抵抗が大きくなるので、ランプを流れる電流が小さくなります。

 

したがって、ランプを最も明るくするには、導線とコイルを組み合わせます。

選択肢1. 導線とコイル

この選択肢が答えになります。

まとめ

直流回路では、十分時間がたつとコイルは導線と同じようにふるまい、コンデンサーは電流を通さなくなります。

抵抗器は電流を妨げるので、直流回路ではランプの明るさを小さくします。

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