共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問73 (物理(第3問) 問1)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問73(物理(第3問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

なめらかに動くピストンのついたシリンダー内に単原子分子理想気体が入っている。はじめ、気体の圧力と体積はそれぞれ、10p0とV0であった。この状態をAとする。Aから圧力を一定に保ったまま体積を10V0にした。この状態をBとする。Bから体積を一定に保ったまま圧力をp0にした。この状態をCとする。最後に、Cの状態から気体の温度(絶対温度)を一定に保ったまま、状態をAに戻した。これらの状態変化をサイクルA → B → C → Aと呼ぶ。図1の矢印つきの実線は、縦軸を圧力p、横軸を体積Vにとって、サイクルA → B → C → Aを描いたものである。

A → Bの過程で、外部から気体に加えた熱量Qを表す式の空欄(   )に入れる数値として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
Q=(   )✕p0V0
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この過去問の解説 (1件)

01

A → Bは圧力一定なので、仕事は

W = pΔV = 10p0(10V0 - V0) = 90p0V0

 

単原子理想気体なので、

ΔU = (3/2)nRΔT

 

理想気体の状態方程式より、

A:10p0V0 = nRTA

B:10p0 × 10V0 = nRTB

 

したがって、

TB = 10TA

 

よって、

ΔU = (3/2)nR(9TA) = (27/2)nRTA = 135p0V0

 

熱力学第一法則より、

Q = ΔU + W

= 135p0V0 + 90p0V0

= 225p0V0

 

選択肢5. 225

この選択肢が答えになります。

まとめ

気体に加えた熱量は Q = ΔU + W で求めます。

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