共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問86 (化学(第1問) 問3)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問86(化学(第1問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

固体の溶解度に関連する記述として誤りを含むものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 固体の溶解度は、溶液の温度が高くなるほど大きくなるものが多い。
  • 水和水(結晶水)をもつ物質の水への溶解度は、水100gに溶ける無水物(無水塩)の質量(g)の最大値で表す。
  • 飽和溶液中に溶質の固体が共存するとき、溶質の固体を構成しているイオンや分子が固体を離れて溶液中に移動することはない。
  • 温度による物質の溶解度の違いを利用し、固体を析出させることで、物質を精製する方法を再結晶という。

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この過去問の解説 (1件)

01

固体の溶解度に関する問題です。

選択肢1. 固体の溶解度は、溶液の温度が高くなるほど大きくなるものが多い。

これは正しいです。

一般的に、固体の溶解度は温度が高くなるほど大きくなるものが多いです。

気体の溶解度は、温度が低くなるほど大きくなるものが多いです。

選択肢2. 水和水(結晶水)をもつ物質の水への溶解度は、水100gに溶ける無水物(無水塩)の質量(g)の最大値で表す。

これは正しいです。

水和物の溶解度は溶解した無水物の質量で表して、水和水は溶媒である水に含めます。

選択肢3. 飽和溶液中に溶質の固体が共存するとき、溶質の固体を構成しているイオンや分子が固体を離れて溶液中に移動することはない。

これは誤りです。

溶液中に複数の固体が溶解しているとき、イオン化合物は陽イオンと陰イオンに分かれて存在し、他の溶質と反応して析出することがあります。

例として硝酸銀水溶液にKClを加えると、AgClが析出します。

選択肢4. 温度による物質の溶解度の違いを利用し、固体を析出させることで、物質を精製する方法を再結晶という。

これは正しいです。

温度による溶解度の変化を利用して精製する方法を再結晶といいます。

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