共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問138 (生物(第5問) 問2)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問138(生物(第5問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

生態と環境に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

亜熱帯・熱帯地域の河口付近の汽水域(海水と淡水が混じりあう水域)には、マングローブが見られる。マングローブには多様な動物が生息するため、生物多様性の維持にとって重要なバイオームと考えられており、(a)人間活動による影響が心配される。汽水域の土壌では、(b)潮の満ち引きにより表層の窒素などの栄養分が流出しやすい。また、(c)しばしば水浸しになるため通気性が低い。しかし、マングローブを構成する植物(以下、マングローブ植物)は盛んに生育し、その葉には多くの窒素が含まれる。マングローブ植物の呼吸と窒素獲得の仕組みを調べるため、マングローブ植物の一種であるヤエヤマヒルギとその周囲の土壌を調べた。

下線部(b)に関連して、ヤエヤマヒルギの生育場所の土壌の特徴を調べるため、海面の高さが異なる7月と1月に、ヤエヤマヒルギの根の周囲の土壌と、根が生えていない離れた場所の土壌について、深さ15cm地点の土壌温度、有機物濃度、および窒素濃度を測定し、表1にまとめた。表1の結果についての記述として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 1月に比べて7月には、根の周囲の土壌の有機物濃度が高い。
  • 季節によって海面の高さが異なっても、根の周囲の土壌の窒素濃度は変わらない。
  • 根が生えていない離れた場所の土壌に比べて、根の周囲の土壌では、有機物濃度と窒素濃度が低い。
  • 根が生えていない離れた場所の土壌に比べて、根の周囲の土壌では、土壌温度が低い。

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