共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問45 (生物基礎(第3問) 問2)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問45(生物基礎(第3問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

植生の遷移と生態系に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

森林が成立する気候条件の下では、植生は(a)長い年月をかけて、極相林へと移行する。極相林で撹乱(かくらん)が生じた場合、様々な大きさのギャップが形成される。それらの(b)ギャップ内では、様々な樹種の幼木が成長してギャップを埋める。その結果、極相林には陰樹だけでなく、陽樹を含む多様な樹種が見られる。

下線部(b)に関連して、ギャップの大きさがギャップ内の樹木の成長に及ぼす影響を調べるため、実験1を行った。

実験1  光に対する成長特性の異なる種A・種Bが主要樹種となっている夏緑樹林に大きさの異なるギャップ(以下、大ギャップ、小ギャップ)を作り、図1のように、それぞれのギャップの中心付近および周縁部に区画を設定して、区画内に種Aおよび種Bの苗木を春に植えた。また、これらの比較対照として、林冠が閉じている場所の林床(以下、林内)にも、同様に区画を設定し苗木を春に植えた。成長量の指標として、同じ年の秋に苗木の乾燥重量を測定したところ、図2の結果が得られた。また、同じ年の夏に、各植栽場所の苗木の上で光量を測定したところ、図3の結果が得られた。

実験1の結果について考察した次の文章中の( ア )~( ウ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。なお、光量を除く環境条件の違いと植栽時の苗木の大きさの違いは、いずれも無視できるものとする。

種Aでは、苗木はギャップ内のほうが林内よりも、またギャップの中心付近のほうが周縁部よりも、成長量が大きく、その違いは( ア )である。種Bでも、林内と比べてギャップ内で苗木の成長量が大きい。ギャップの中心付近に植えられた苗木の乾燥重量の増加は、種Aより種Bのほうが( イ )。ギャップでの両種の成長と光量との関係から、種Bより種Aのほうが、( ウ )の特徴を備えているといえる。
  • ア:大ギャップでより顕著  イ:大きい  ウ:陽樹
  • ア:大ギャップでより顕著  イ:大きい  ウ:陰樹
  • ア:大ギャップでより顕著  イ:小さい  ウ:陽樹
  • ア:大ギャップでより顕著  イ:小さい  ウ:陰樹
  • ア:大ギャップと小ギャップで同程度  イ:大きい  ウ:陽樹
  • ア:大ギャップと小ギャップで同程度  イ:大きい  ウ:陰樹
  • ア:大ギャップと小ギャップで同程度  イ:小さい  ウ:陽樹
  • ア:大ギャップと小ギャップで同程度  イ:小さい  ウ:陰樹

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