共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問127 (生物(第2問) 問5)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問127(生物(第2問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

植物による窒素の利用と窒素循環に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

窒素(N)は生物に不可欠な元素であり、陸上の生態系では、植物は土壌中の無機窒素[アンモニウムイオン(NH4+)や硝酸イオン(NO3-)]を根から吸収してアミノ酸を合成し、これを使って成長に必要な全ての(a)有機窒素化合物を合成する。植物の枯死体や動物の遺体(遺骸)や排出物に含まれる有機窒素化合物は、菌類や細菌によってNH4+に分解される。土壌中のNH4+は、(b)2種類の硝化菌の働きでNO3-に変えられる(硝化)。(c)こうしてつくられた土壌中のNH4+やNO3-は、再び植物に利用される。

根で吸収された栄養素は道管を通って地上部に輸送される。根で吸収されたNH4+、NO3-それぞれが植物体のどこでアミノ酸に同化されるか調べるため、実験2を行った。

実験2  無機窒素源として、NH4+のみを含む水溶液培地、あるいはNO3-のみを含む水溶液培地で、オオムギを栽培した。栽培20日後、NH4+のみを含む培地で栽培した植物を15NH4+のみを含む培地に、NO3-のみを含む培地で栽培した植物を15NO3-のみを含む培地に移植した。移植8時間後に道管を流れる液(以下、道管液)を地上部の基部から採取して、無機窒素とアミノ酸に含まれる15Nの量を調べたところ、図2の結果が得られた。なお、水溶液培地中の無機窒素の濃度は全て同じとした。また、根のみを水溶液培地に浸し、地上部は培地に接しないように移植した。

実験2の結果についての記述として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
  • 吸収されたNO3-は、ほぼ全て地上部に送られ、地上部で同化される。
  • 吸収されたNH4+は、ほぼ全て地上部に送られ、地上部で同化される。
  • 吸収されたNO3-は、ほぼ全て根で同化される。
  • 吸収されたNH4+は、ほぼ全て根で同化される。

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