共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問139 (生物(第5問) 問2)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問139(生物(第5問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

生物どうしの相互作用に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

生物は(a)互いに関わり合う関係の中で生きている。その関係には、資源をめぐる(b)競争や、双方が密接な結びつきを持ちながら利益を得る(c)相利共生などがある。

下線部(b)に関連して、河川に生息する魚類では、生活空間や食物などの資源をめぐって競争が生じている。

河川には、水深が浅く流れの速い瀬と、水深が深く流れの遅い淵がある。魚類の個体群密度は瀬と淵で異なり、それぞれの個体は利益が最大になるように、この二つの生活空間を選択している。複数の瀬と淵を含むある河川の流域Xにおいて、近接する瀬と淵におけるイワナの個体群密度の関係は、通常の年は、図1の破線のようになるとする。
ある年の夏、熱波の影響で瀬の環境は大きく変化した。瀬の水量が減少してイワナの生活空間は縮小し、環境収容力は低下した。瀬の水質も悪化し、イワナの個体群密度の上昇に伴う不利益は増した。このとき、瀬と淵におけるイワナの個体群密度の関係は、どのように変化すると考えられるか。その関係を実線で図示した場合に最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。なお、淵の環境に変化はなく、近接する瀬と淵の間を移動する労力(コスト)はかからないものとする。

注:横軸は、淵の個体群密度、縦軸は、瀬の個体群密度を示す。
  個体群密度は、1m2当たりのイワナの個体数。
  破線は、図1の破線を示す。
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