大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問109 (化学(第3問) 問3(a))
問題文
マグネシウムMgは陽イオンになりやすく、その単体は強い還元剤としてはたらく。たとえば、単体のMgの固体と塩化銀AgClの固体を適切な条件下で反応させると、AgClが還元され、単体の銀Agと塩化マグネシウムMgCl2が生じる。また、単体のMgとAgClを用いて、電池をつくることができる。単体のMgによるAgClの還元反応に関して、次の実験Ⅰ・Ⅱを行った。
実験Ⅰ
0.12gの単体のMg粉末と過剰量のAgCL粉末を、急激に反応しないよう注意しながら十分に反応させたところ、単体のAg,MgCl2,未反応のAgClのみからなる混合物が得られた。MgCl2が水溶性であること、およびAgClがある液体に溶ける性質を利用して、この混合物から単体のAgを取り出した。
a 実験Ⅰで、得られた混合物から単体のAgを取り出す方法として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問109(化学(第3問) 問3(a)) (訂正依頼・報告はこちら)
マグネシウムMgは陽イオンになりやすく、その単体は強い還元剤としてはたらく。たとえば、単体のMgの固体と塩化銀AgClの固体を適切な条件下で反応させると、AgClが還元され、単体の銀Agと塩化マグネシウムMgCl2が生じる。また、単体のMgとAgClを用いて、電池をつくることができる。単体のMgによるAgClの還元反応に関して、次の実験Ⅰ・Ⅱを行った。
実験Ⅰ
0.12gの単体のMg粉末と過剰量のAgCL粉末を、急激に反応しないよう注意しながら十分に反応させたところ、単体のAg,MgCl2,未反応のAgClのみからなる混合物が得られた。MgCl2が水溶性であること、およびAgClがある液体に溶ける性質を利用して、この混合物から単体のAgを取り出した。
a 実験Ⅰで、得られた混合物から単体のAgを取り出す方法として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 温水で洗う。
- 水酸化ナトリウム水溶液で洗った後に水洗する。
- 水洗した後に水酸化ナトリウム水溶液で洗う。
- 水洗した後にアンモニア水で洗う。
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