大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問110 (化学(第3問) 問3(b))
問題文
必要があれば、原子量は次の値を使うこと。
H 1.0 C 12 N 14 O 16 Mg 24 Cl 35.5 Cu 64 Zn 65 Ag 108
気体は、実在気体とことわりがない限り、理想気体として扱うものとする。
次の文章を読み、後の問いに答えよ。
マグネシウムMgは陽イオンになりやすく、その単体は強い還元剤としてはたらく。たとえば、単体のMgの固体と塩化銀AgClの固体を適切な条件下で反応させると、AgClが還元され、単体の銀Agと塩化マグネシウムMgCl2が生じる。また、単体のMgとAgClを用いて、電池をつくることができる。単体のMgによるAgClの還元反応に関して、次の実験Ⅰ・Ⅱを行った。
実験Ⅰ
0.12gの単体のMg粉末と過剰量のAgCl粉末を、急激に反応しないよう注意しながら十分に反応させたところ、単体のAg,MgCl2,未反応のAgClのみからなる混合物が得られた。MgCl2が水溶性であること、およびAgClがある液体に溶ける性質を利用して、この混合物から単体のAgを取り出した。
b 実験Ⅰで、取り出された単体のAgの質量は何gか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、使用した単体のMgはすべてAgClの還元反応に使われたものとする。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問110(化学(第3問) 問3(b)) (訂正依頼・報告はこちら)
必要があれば、原子量は次の値を使うこと。
H 1.0 C 12 N 14 O 16 Mg 24 Cl 35.5 Cu 64 Zn 65 Ag 108
気体は、実在気体とことわりがない限り、理想気体として扱うものとする。
次の文章を読み、後の問いに答えよ。
マグネシウムMgは陽イオンになりやすく、その単体は強い還元剤としてはたらく。たとえば、単体のMgの固体と塩化銀AgClの固体を適切な条件下で反応させると、AgClが還元され、単体の銀Agと塩化マグネシウムMgCl2が生じる。また、単体のMgとAgClを用いて、電池をつくることができる。単体のMgによるAgClの還元反応に関して、次の実験Ⅰ・Ⅱを行った。
実験Ⅰ
0.12gの単体のMg粉末と過剰量のAgCl粉末を、急激に反応しないよう注意しながら十分に反応させたところ、単体のAg,MgCl2,未反応のAgClのみからなる混合物が得られた。MgCl2が水溶性であること、およびAgClがある液体に溶ける性質を利用して、この混合物から単体のAgを取り出した。
b 実験Ⅰで、取り出された単体のAgの質量は何gか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、使用した単体のMgはすべてAgClの還元反応に使われたものとする。
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この過去問の解説 (1件)
01
Mg→Mg2++2e–
Ag++e–→Ag
の2つの半反応式がかけます。
これにより反応式は、下の式の2倍と上の式を足してCl-で調整すればいいので
Mg+2AgCl→MgCl2+2Ag
となります。
今Mgは
0.12 / 24 =0.005 mol使ったので、Agは0.01 mol生じたはずです。
よって
108×0.01=1.08 g=1.1 g(有効数字2桁)
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