大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問37 (生物基礎(第1問) 問1)
問題文
(a)地球上に出現した最初の生物は原核生物であり、原核生物の進化によって真核生物が出現したと考えられている。真核細胞の一部は葉緑体を持つが、葉緑体の起源は真核細胞に共生したシアノバクテリアであるとされる。(b)長い共生の歴史のなかで独立して代謝を行うことができなくなったシアノバクテリアが、葉緑体になったと推測されている。
下線部(a)に関連して、原核細胞と真核細胞の比較に関する記述として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問37(生物基礎(第1問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
(a)地球上に出現した最初の生物は原核生物であり、原核生物の進化によって真核生物が出現したと考えられている。真核細胞の一部は葉緑体を持つが、葉緑体の起源は真核細胞に共生したシアノバクテリアであるとされる。(b)長い共生の歴史のなかで独立して代謝を行うことができなくなったシアノバクテリアが、葉緑体になったと推測されている。
下線部(a)に関連して、原核細胞と真核細胞の比較に関する記述として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 核酸は、原核細胞にも真核細胞にも存在するが、核酸を構成する塩基の種類は両者で異なる。
- 酵素は、原核細胞には存在しないが、真核細胞には存在するので、真核細胞では原核細胞よりも代謝が速く進む。
- ATPは、原核細胞でも真核細胞でも合成されるが、原核細胞にはATP合成の場であるミトコンドリアは存在しない。
- 細胞の大きさは、原核細胞よりも真核細胞のほうが大きいことが多いが、原核細胞と真核細胞のどちらにも1個の細胞を肉眼で観察できるものはない。
- 呼吸は、真核細胞の多くが行うが、原核細胞は行わない。
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