共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問114 (化学(第3問) 問2)
問題文
金属イオンAg+、Al3+、Cu2+、Fe3+、Zn2+の硝酸塩のうち二つを含む水溶液Aがある。Aに対して次の図1に示す操作Ⅰ~Ⅳを行ったところ、それぞれ図1に示すような結果が得られた。Aに含まれる二つの金属イオンとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから二つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問114(化学(第3問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
金属イオンAg+、Al3+、Cu2+、Fe3+、Zn2+の硝酸塩のうち二つを含む水溶液Aがある。Aに対して次の図1に示す操作Ⅰ~Ⅳを行ったところ、それぞれ図1に示すような結果が得られた。Aに含まれる二つの金属イオンとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから二つ選べ。
- Ag+
- Al3+
- Cu2+
- Fe3+
- Zn2+
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この過去問の解説 (2件)
01
各操作I~IVで沈殿が発生する金属イオンは以下の通りです。
操作I→Ag+
操作II→Cu2+
操作III→Al3+、Fe3+(Zn2+は過剰量NH3で溶ける)
操作IV→Zn2+
よって、沈殿が発生したCu2+、Zn2+が正解です。
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02
銀イオンAg+、アルミニウムイオンAl3+、銅(Ⅱ)イオンCu2+、鉄(Ⅲ)イオンFe3+、亜鉛イオンZu2+の硫酸塩を含む水溶液を用意します。
操作Ⅰで、この水溶液に希塩酸HClを加えると、塩化銀AgClのみ沈殿し、Al3+、Cu2+、Fe3+、Zu2+がろ液に残りました。
操作Ⅱで、操作Ⅰのろ液に十分な量の硫化水素H2Sを吹き込むと、硫化銅(Ⅱ)CuSのみが沈殿し、Al3+、Fe3+、Zu2+がろ液に残りました。
操作Ⅲで、操作Ⅱのろ液を煮沸し、H2Sを追い出した後、硝酸HNO3を加えて熱し、冷却後に過剰量のNH3水を加えると、水酸化アルミニウムAl(OH)3と水酸化鉄(Ⅲ)Fe(OH)3が沈殿し、ろ液にはテトラアンミン亜鉛(Ⅱ)イオン[Zn(NH3)4]2+が残りました。
操作Ⅳで、操作Ⅲのろ液に十分な量のH2Sを吹き込むと、硫化亜鉛ZnSが沈殿しました。
以上のことから、操作ⅡとⅣで沈殿を生じていることより、Aに含まれる二つの金属イオンはCu2+とZn2+ということが分かります。
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