大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問7 (物理基礎(第2問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問7(物理基礎(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

次に、図2のような、小物体がなめらかな斜面を滑り降りたあとに、あらい水平面上を滑るような実験装置を作った。ただし、水平面上を物体が滑る間の動摩擦係数は一定である。
水平面からの高さがhの位置に小物体を置き、初速度0で滑らせたところ、小物体は水平面上をLだけ滑ったところで停止した。

図2の装置を用いて、水平面からの高さが2hの位置に小物体を置き、初速度0で滑らせた。小物体が停止するまでにあらい水平面上を滑った距離を表す式として正しいものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • L
  • (√2)L
  • 2L
  • 4L

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この過去問の解説 (1件)

01

解答 2L

 

解説

まず求める距離をdとおいておきます。

小物体の質量をm、重力加速度の大きさをgとします。

動摩擦力の大きさをfとすると、fは一定値になります(補足参照)。

 

エネルギーと仕事の関係を考えると、

(静止後の力学的エネルギー)-(最初に小物体が持っていた力学的エネルギー)=(動摩擦力がした仕事)

であり、動摩擦力はいつでも負の仕事をすることに注意して、

問題文の前半より 0 - mgh = -fL つまり fL=mgh…①

問題文の後半より 0 - mg・(2h)= -fd つまり fd=2mgh…②

となります。②÷①より、

d/L = 2

d = 2L

よって答えは 2L となります。

 

【※補足】

垂直抗力の大きさをNとします。

鉛直方向の力の釣り合いより

N=mg

動摩擦係数をμ'(一定)とすると、

f = μ'N = μ'mg

これは一定値です。

選択肢3. 2L

この選択肢が正解となります。

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