共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問20 (化学基礎(第1問) 問5)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問20(化学基礎(第1問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。

ケイ素と二酸化ケイ素に関する記述として誤りを含むものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • ケイ素の結晶は、ダイヤモンドの炭素原子と同じように、ケイ素原子が正四面体構造を形成しながら配列している。
  • ケイ素は、金属元素ではない。
  • 二酸化ケイ素の結晶は、半導体の性質を示す。
  • 二酸化ケイ素の結晶では、ケイ素原子と酸素原子が交互に共有結合している。

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この過去問の解説 (3件)

01

これはケイ素とその化合物の性質についての問題です。

選択肢1. ケイ素の結晶は、ダイヤモンドの炭素原子と同じように、ケイ素原子が正四面体構造を形成しながら配列している。

ケイ素と炭素は同じ14族元素です。ケイ素の単体は隣接する4つのケイ素原子と共有結合を作り、正四面体構造を形成します。

選択肢2. ケイ素は、金属元素ではない。

ケイ素は非金属元素です。

選択肢3. 二酸化ケイ素の結晶は、半導体の性質を示す。

半導体の性質を示すのは、単体のケイ素です。二酸化ケイ素は安定した共有結合結晶であり、電気を通さない絶縁体です。

よってこの選択肢が正解となります。

選択肢4. 二酸化ケイ素の結晶では、ケイ素原子と酸素原子が交互に共有結合している。

二酸化ケイ素の結晶は、1つのケイ素原子を4つの酸素原子が囲み、さらに各酸素原子が2つのケイ素原子と結合しています。

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02

ケイ素は単体ですが天然には存在せず、主成分が二酸化ケイ素であるけい砂を炭素で還元して作られます。

選択肢1. ケイ素の結晶は、ダイヤモンドの炭素原子と同じように、ケイ素原子が正四面体構造を形成しながら配列している。

正しい

 

記述通りです。

選択肢2. ケイ素は、金属元素ではない。

正しい

 

記述通りです。

ケイ素は非金属元素になります。

選択肢3. 二酸化ケイ素の結晶は、半導体の性質を示す。

誤り

 

半導体の性質を示すのはケイ素の結晶です。

二酸化ケイ素の結晶は半導体の性質を示しません。

選択肢4. 二酸化ケイ素の結晶では、ケイ素原子と酸素原子が交互に共有結合している。

正しい

 

記述通りです。

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03

「ケイ素Si」は単体です。
「二酸化ケイ素SiO2」は化合物です。

選択肢1. ケイ素の結晶は、ダイヤモンドの炭素原子と同じように、ケイ素原子が正四面体構造を形成しながら配列している。

正しい文章です。
強固な共有結合でできた結晶で、融点は約1400℃と高温です。

選択肢2. ケイ素は、金属元素ではない。

ケイ素は、金属と非金属の中間の性質を示します。
金属ではありません。どちらかというと非金属に分類されます。
正しい文章です。

選択肢3. 二酸化ケイ素の結晶は、半導体の性質を示す。

二酸化ケイ素SiO2は半導体の性質を示しません。
半導体の性質を示すのはケイ素Siです。
誤った文章です。

選択肢4. 二酸化ケイ素の結晶では、ケイ素原子と酸素原子が交互に共有結合している。

正しい文章です。
強固な共有結合でできた結晶で、融点は約1700℃と高温です。

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