大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問38 (生物基礎(第2問) 問1)
問題文
(a)血液は、血管を通って体内を循環しており、細胞の呼吸に必要な酸素や栄養分、細胞が放出した二酸化炭素や老廃物を、からだの適切な場所に運搬する。また体内には、(b)皮膚や血管が傷ついたときにすぐに修復する仕組みが備わっている。
下線部(a)に関連して、血液の成分に関する記述として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問38(生物基礎(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
(a)血液は、血管を通って体内を循環しており、細胞の呼吸に必要な酸素や栄養分、細胞が放出した二酸化炭素や老廃物を、からだの適切な場所に運搬する。また体内には、(b)皮膚や血管が傷ついたときにすぐに修復する仕組みが備わっている。
下線部(a)に関連して、血液の成分に関する記述として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 血液は、有形成分の血球と液体成分の血清とからなる。
- 赤血球、白血球、および血小板のうち、最も数が多いのは血小板である。
- 血液の液体成分に溶けている物質のうち、質量として最も多くを占めるものは無機塩類である。
- 血液による酸素の運搬は、主にヘモグロビンによって行われる。
- 白血球は、免疫を担うとともに、老廃物の運搬を行う。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
血液の役割は主に以下の通りです。
・物質の運搬→酸素や栄養分、二酸化炭素を運ぶ
・防御・免疫→白血球が病原体を排除
・止血・修復→血小板と凝固因子による出血防止
・体液の調節→水分や電解質の維持
これらをもとに、各選択肢を見ていきましょう。
血液は、有形成分の赤血球・白血球・血小板と液体成分の血漿からなります。
血清は、血漿から凝固因子を除いた液体で、血液全体の液体成分の呼称としては、不適切となります。
赤血球はおよそ500万/μL、血小板は 15万~40万/μL、白血球は4000~9000/μL。
つまり、数が最も多いのは赤血球となるので、不適切となります。
血液の液体成分に溶けている物質は水分の次にタンパク質が多く、無機塩類は少量しかないので、不適切となります。
酸素は主に赤血球内のヘモグロビンに結合して運搬されるので、この選択肢は正しいと言えます。
白血球の役割は免疫・防御で、老廃物の運搬は赤血球の役割となるので、不適切です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
02
「役割」と「構成」をセットで覚えることがPOINTです💡
血液は、有形成分の血球と液体成分の血しょうからなります。
したがって、不正解です。
赤血球、白血球、および血小板のうち、最も数が多いのは赤血球です。
したがって、不正解です。
血液の液体成分に溶けている物質のうち、質量として最も多くを占めるものは水です。
したがって、不正解です。
赤血球の中のヘモグロビンは、酸素と結合して運搬します。
したがって、正解です。
白血球が免疫を担い、血しょうが老廃物の運搬を行います。
したがって、不正解です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問37)へ
令和6年度(2024年度)本試験 問題一覧
次の問題(問39)へ