共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問61 (地学基礎(第4問) 問1)
問題文
次の文章中の( ア )~( ウ )に入れる数値と語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
日本では、おおむね( ア )年以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動のある火山は、活火山とされ、国内に約110ある。火山のさまざまな噴火様式のなかでも爆発的な噴火は、マグマの粘性が高く、かつマグマ中の( イ )の含有量が多い場合に引き起こされやすい。そのような噴火が陸上の火山で起こると、高温の火山ガスと軽石などの火山砕屑(さいせつ)物が一団となって( ウ )として高速で山腹を流れ下り、火山の周辺地域に甚大な被害をもたらす。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問61(地学基礎(第4問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章中の( ア )~( ウ )に入れる数値と語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
日本では、おおむね( ア )年以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動のある火山は、活火山とされ、国内に約110ある。火山のさまざまな噴火様式のなかでも爆発的な噴火は、マグマの粘性が高く、かつマグマ中の( イ )の含有量が多い場合に引き起こされやすい。そのような噴火が陸上の火山で起こると、高温の火山ガスと軽石などの火山砕屑(さいせつ)物が一団となって( ウ )として高速で山腹を流れ下り、火山の周辺地域に甚大な被害をもたらす。
- ア:1万 イ:鉄やマグネシウム ウ:土石流
- ア:1万 イ:揮発性(きはつせい)(ガス)成分 ウ:火砕(かさい)流
- ア:1000 イ:鉄やマグネシウム ウ:火砕流
- ア:1000 イ:揮発性(ガス)成分 ウ:土石流
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この過去問の解説 (3件)
01
活火山の定義、爆発的噴火の条件、そして火砕流の性質について問う問題です。
では、問題を見てみましょう。
日本では「概ね過去1万年以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義しています。
爆発的な噴火は、マグマの粘性が高く揮発性(ガス)成分の含有量が多い場合に起きやすいです。
粘性が高いとガスが逃げられず、圧力が高まって爆発的になります。
高温の火山ガスと火山砕屑物が一団となって山腹を高速で流れ下る現象は「火砕流」といいます。
そのため、この選択肢は正しいです。
・活火山 = 概ね過去1万年以内に噴火、または現在活発な噴気活動がある火山
・爆発的噴火の条件 = 粘性が高い+揮発性(ガス)成分が多い
・火砕流 = 高温の火山ガス+火山砕屑物が一団となって高速で流れる
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02
活火山の定義、爆発的噴火の条件、火山災害(火砕流)の特徴を総合的に理解しているかを問う問題です。
(ア):
日本では過去1万年以内に噴火した火山などが活火山とされます。
(イ):
爆発的噴火は、マグマの粘性が高く、揮発性成分(ガス)が多いと起こりやすいです。
(ウ):
高温のガスと火山砕屑物が高速で流れ下る現象は火砕流です。
以上より、正しい選択肢は、
ア:1万
イ:揮発性(ガス)成分
ウ:火砕流
です。
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03
日本では、一般的に「1万」年以内に噴火した火山および現在活動中の火山を活火山としています。
また、爆発的な噴火の条件は、マグマ中の「揮発性(ガス)成分」の含有量が多く、粘性が高いマグマである事です。
(鉄やマグネシウムは、噴火の爆発性とは直接的な関係はありません。)
そして、火山の噴火が起きると、高温の火山ガスと軽石などの火山砕屑物が一団となって「火砕流」として高速で山腹を流れ下ります。
(土石流は、水や泥を含む流れで、爆発的噴火の直接的な流れではありません。)
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