共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問86 (化学(第1問) 問1)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問86(化学(第1問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次のイオンのうち、配位結合してできたイオンとして適当でないものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • NH4+
  • H3O+
  • [Ag(NH3)2]+
  • HCOO−

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この過去問の解説 (3件)

01

配位結合とは、原子の非共有電子対が他の原子の電子として共有することで共有結合を形成することを言います。

選択肢1. NH4+

これは配位結合です。

NH3のNの非共有電子対をH+と共有することで共有結合します。

選択肢2. H3O+

これは配位結合です。

H2OのOとH+が共有結合しています。

選択肢3. [Ag(NH3)2]+

これは配位結合です。

2個のNH3のNとAg+が共有結合しています。

選択肢4. HCOO−

これは配位結合ではありません。

ギ酸HCOOHからH+が電離したギ酸イオンです。

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02

配位結合とは、結合する2つの原子のうち一方だけが電子対を提供して形成される共有結合の一種です。非共有電子対を持つ原子が電子対を提供する側になります。

選択肢1. NH4+

正しい。

NH3のN原子は非共有電子対を1つ持っています。H+は電子を持たないため、NがH+に一方的に電子対を提供して配位結合を形成します。

選択肢2. H3O+

正しい。

H2OのO原子は非共有電子対を2つ持っています。NH3と同様にH+に対してOが電子対を提供して配位結合を形成します。

選択肢3. [Ag(NH3)2]+

正しい。

NH3のN原子の非共有電子対をAg+に提供することで配位結合が形成されます。このような金属イオンに配位結合した錯イオンも配位結合を含みます。

選択肢4. HCOO−

誤り=正解。

HCOO-はギ酸HCOOHがH+を放出してできたイオンです。H+を放出する反応はブレンステッド酸塩基反応であり、電子対を一方が提供する配位結合とは異なります。

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03

配位結合とは分子を形成する二つの原子のうち一方の電子が電子対を提供することでできる結合です。

よってHCOOHからHを取り除いたHCOO-が正解となります。

選択肢4. HCOO−

この選択肢が正解となります。

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