共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問139 (生物(第6問) 問7)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問139(生物(第6問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

生物の多様性と進化に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

ハルさんとアキさんは、先生と一緒に遺伝情報の伝達について考察している。

先生:集団中における遺伝情報の伝達を考えるために、シミュレーションをしてみましょう。条件や手順を説明したプリント(図3)を見てください。
ハル:サイコロを振って、親とその個体から生まれた子を線で結ぶんですね。
問題文の画像
  • d,e
  • d,f
  • d,g
  • e,f
  • e,g
  • f,g

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、シミュレーションの結果をもとに、遺伝的浮動によって遺伝子頻度が変動する仕組みについて判断する問題です。

 

【dの解説】正しい

突然変異によって新しく生じた対立遺伝子は、必ず集団全体に広がるわけではありません。
遺伝的浮動によって偶然子孫に受け継がれず、集団から失われることがあります

 

【eの解説】誤り

生存や繁殖に有利でも不利でもない中立な突然変異であっても、遺伝的浮動によって集団全体に広がることがあります。

したがって、「集団全体に広まることができない」は誤りです。

 

【fの解説】正しい

1回の突然変異によって生じた対立遺伝子が、ある世代で集団全体に広まった場合、その世代の全個体は、その対立遺伝子を最初に持っていた個体を共通の祖先として持つことになります。

 

【gの解説】誤り

遺伝的浮動の影響は、集団が小さいほど大きくなります

集団が大きいほど、偶然による遺伝子頻度の変化は小さくなります。

 

よってd・fとなっている選択肢を選びましょう。

選択肢1. d,e

不適です。

選択肢2. d,f

正解です。

選択肢3. d,g

不適です。

選択肢4. e,f

不適です。

選択肢5. e,g

不適です。

選択肢6. f,g

不適です。

参考になった数0

02

「d,f」が正しいです。

 

e:中立な突然変異であっても遺伝的浮動によって、偶然集団全体に広まる可能性もあります。できないとは言い切れないため、誤りです。

g:シミュレーション上では個体数が小さく、各世代においてランダムに親が決定されます。そのため、集団が大きいと小さくなる遺伝的浮動の影響がないと考えられます。そのため、誤りです。

参考になった数0