共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問5 (物理基礎(第2問) 問1)
問題文
授業の探究活動で、小球の落下運動について実験をした。
図1のように、校舎の外にある階段から小球を投げ下ろす。屋上の高さを原点にとり、鉛直下向きを正の向きとしてy軸をとる。小球Aを時刻t=0に速さv0で3階から鉛直下向きに投げた。
時刻t=0から小球Aが地面に到達するまでの、時刻tにおける小球Aの位置yA,速度vA,加速度aAを、図2のようにグラフに表す。このとき、図2の座標軸(ア)、座標軸(イ)、座標軸(ウ)は、それぞれyA,vA,aAのどれに対応するか。最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問5(物理基礎(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
授業の探究活動で、小球の落下運動について実験をした。
図1のように、校舎の外にある階段から小球を投げ下ろす。屋上の高さを原点にとり、鉛直下向きを正の向きとしてy軸をとる。小球Aを時刻t=0に速さv0で3階から鉛直下向きに投げた。
時刻t=0から小球Aが地面に到達するまでの、時刻tにおける小球Aの位置yA,速度vA,加速度aAを、図2のようにグラフに表す。このとき、図2の座標軸(ア)、座標軸(イ)、座標軸(ウ)は、それぞれyA,vA,aAのどれに対応するか。最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
- 座標軸(ア):yA 座標軸(イ):vA 座標軸(ウ):aA
- 座標軸(ア):yA 座標軸(イ):aA 座標軸(ウ):vA
- 座標軸(ア):vA 座標軸(イ):yA 座標軸(ウ):aA
- 座標軸(ア):vA 座標軸(イ):aA 座標軸(ウ):yA
- 座標軸(ア):aA 座標軸(イ):yA 座標軸(ウ):vA
- 座標軸(ア):aA 座標軸(イ):vA 座標軸(ウ):yA
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この過去問の解説 (2件)
01
解答 座標軸(ア):aA 座標軸(イ):vA 座標軸(ウ):yA
解説
鉛直投げ下ろしに関するグラフの問題です。
等加速度直線運動について、適切なグラフを選択します。
鉛直下向きを正とした位置yA,速度vA,加速度aAについて、
・aAは正の一定値であり、aA-tグラフは横ばいの直線になる。
・vA=v0+aAtであり、vA-tグラフは右肩上がりの直線となる。
・yA=y0+v0t + (1/2)aAt2 であり、yA-tグラフは下に凸の放物線となる。
と言えます(v0は初速度、y0はt=0でのyA座標です)。
以上と整合する選択肢が答えとなります。
この選択肢が正解となります。
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02
この問題でおさえておきたいポイントは、重力の関わる運動の様子です。特に今回は初速度を鉛直下向きに与えているため、「鉛直投げ下げ運動」を行っています。
重力の関わる運動では次の3つの公式が成り立ちます。ただし初速度をv0、時刻tにおける速度、変位をそれぞれv、xとし鉛直下向きを正とします。
①v=v0+gt
②x=v0t+gt2/2
③v2-v02=2gx
これらの関係式に注意して解きましょう。
では今回の問題を見てみましょう。今回は鉛直投げ下げ運動を行っている小球Aの位置、速度、加速度の時間変化の様子を選ぶ問題です。
まず加速度について考えてみましょう。小球に生じる加速度は重力によるもののみのため、加速度は時間によらず一定となります。したがって、加速度のグラフは(ア)となります。
次に速度について考えてみましょう。式①より、速度は時間の1次関数となります。したがって、そのグラフは直線となるため(イ)となります。
最後に、位置について考えてみましょう。式②より、位置は時間の2次関数となります。したがって、そのグラフは放物線となるためグラフは(ウ)となります。
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