共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問64 (地学基礎(第2問) 問2)
問題文
日本の冬の天気について述べた次の文章中の( ア )〜( ウ )に入れる語の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
冬季には、ユーラシア大陸上ではシベリア高気圧が発達し、日本の東の海上では低気圧が発達する。このときの日本付近の地上の気圧配置は西高東低であり、等圧線は( ア )方向に伸び、日本海上を( イ )の季節風が吹く。この季節風は低温で乾燥しているので、暖流の( ウ )が流入している日本海から大気に大量の水蒸気が供給される。この水蒸気をもとに雲が形成され、日本海側の地域に大雪の被害をもたらすことがある。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問64(地学基礎(第2問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
日本の冬の天気について述べた次の文章中の( ア )〜( ウ )に入れる語の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
冬季には、ユーラシア大陸上ではシベリア高気圧が発達し、日本の東の海上では低気圧が発達する。このときの日本付近の地上の気圧配置は西高東低であり、等圧線は( ア )方向に伸び、日本海上を( イ )の季節風が吹く。この季節風は低温で乾燥しているので、暖流の( ウ )が流入している日本海から大気に大量の水蒸気が供給される。この水蒸気をもとに雲が形成され、日本海側の地域に大雪の被害をもたらすことがある。
- ア:東西 イ:北東 ウ:黒潮
- ア:東西 イ:北東 ウ:対馬海流
- ア:東西 イ:北西 ウ:黒潮
- ア:南北 イ:北東 ウ:対馬海流
- ア:南北 イ:北西 ウ:黒潮
- ア:南北 イ:北西 ウ:対馬海流
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この過去問の解説 (1件)
01
冬の日本の天気は「西高東低」の気圧配置が特徴です。
では、問題を見てみましょう。
【ア】
「西高東低」の気圧配置では、シベリア高気圧(西)と太平洋低気圧(東)の間に気圧差があります。
等圧線は気圧差の方向に垂直に引かれるため、東西方向の気圧差には南北方向の等圧線が描かれます。
つまり、等圧線は南北方向(縦縞)に伸びます。
【イ】
風は高気圧から低気圧の方向に吹きます。
シベリア高気圧(ユーラシア大陸の西側)から太平洋低気圧(日本の東の海上)に向けて吹くと、おおむね北西の風となります。
冬の季節風(北西の季節風)は乾燥した大陸から吹き出し、日本海で水蒸気を吸収して日本に雪を降らせます。
【ウ】
日本海に流れ込む暖流は対馬海流です。
黒潮(日本海流)は太平洋側を流れる暖流であり、日本海には直接入りません。
北西の季節風が対馬海流の暖かい海水から水蒸気を補給されることで、日本海側の大雪が起きます。
・西高東低の等圧線 = 南北方向(縦縞)に伸びる
・風の方向は高気圧→低気圧
・冬は西高東低のため、季節風は西→東(おおよそ北西→南東)
・対馬海流:日本海側の暖流
・黒潮:太平洋側の暖流
・日本海側の豪雪 = 対馬海流の温かい海水からの水蒸気補給+山地による強制的な大気の上昇
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