共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問63 (地学基礎(第2問) 問1)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問63(地学基礎(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

大気と海洋に関する次の問いに答えよ。

次の図1は、太平洋赤道付近の大気と海洋のさまざまな状態を示した模式的な東西鉛直断面図である。平常時、エルニーニョ(現象)時、およびラニーニャ(現象)時はそれぞれ図1のA〜Cのどれか。組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 平常時:A  エルニーニョ時:B  ラニーニャ時:C
  • 平常時:A  エルニーニョ時:C  ラニーニャ時:B
  • 平常時:B  エルニーニョ時:A  ラニーニャ時:C
  • 平常時:B  エルニーニョ時:C  ラニーニャ時:A
  • 平常時:C  エルニーニョ時:A  ラニーニャ時:B
  • 平常時:C  エルニーニョ時:B  ラニーニャ時:A

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この過去問の解説 (2件)

01

エルニーニョ・ラニーニャ・平常時で、貿易風の強さ暖水の分布がどのように変わるかを理解しているかを問う問題です。

選択肢2. 平常時:A  エルニーニョ時:C  ラニーニャ時:B

平常時は、貿易風によって暖かい海水が西側のインドネシア付近に押し寄せます。

そのため、西側に暖水が厚く分布し、東側の南米ペルー沖では冷水が上昇しやすくなります。

これは図Aです。

 

エルニーニョ時は、貿易風が弱まり、暖水が東側へ広がります。

その結果、南米ペルー沖でも海面水温が高くなりやすくなります。

これは図Cです。

 

ラニーニャ時は、貿易風が平常時より強くなり、暖水がさらに西側へ押し寄せます。

そのため、東側では冷水の上昇が強まりやすくなります。

これは図Bです。

まとめ

したがって正しい組合せは、
「平常時:A エルニーニョ時:C ラニーニャ時:B」 

です。

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02

エルニーニョ現象とラニーニャ現象は、太平洋赤道付近の海面水温と大気循環の変化です。

貿易風の強さと暖水の分布を読み取ることがポイントです。

では、問題を見てみましょう。

選択肢2. 平常時:A  エルニーニョ時:C  ラニーニャ時:B

【図A】

図Aでは、貿易風が通常の強さで吹いています。

貿易風によって暖かい海水が西側のインドネシア付近に運ばれるため、西太平洋では暖水が厚く分布します。

一方、東側の南米ペルー沖では、海の深いところから冷たい海水が上昇します。

この状態が平常時です。

【図B】

図Bでは、貿易風が平常時より強く吹いています。

そのため、暖かい海水がさらに西側へ運ばれ、インドネシア付近に厚くたまります。

一方、南米ペルー沖では、冷たい海水の上昇が平常時より強くなります。

この状態がラニーニャ現象です。

【図C】

図Cでは、貿易風が平常時より弱くなっています。

そのため、西側にたまっていた暖かい海水が東側へ広がり、南米ペルー沖でも海面水温が高くなります。

この状態がエルニーニョ現象です。

したがって、正しい組合せは「平常時:A、エルニーニョ時:C、ラニーニャ時:B」です。

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