共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問114 (化学(第4問) 問5)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問114(化学(第4問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

界面活性剤とそれに関連する物質に関する次の問いに答えよ。

界面活性剤の性質に関する記述として下線部に誤りを含むものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • セッケンは水の表面張力を低下させるはたらきをするため、セッケン水は繊維の内部に浸透することができる。
  • セッケンの洗浄力は、硬水中でも低下しない。
  • 陽イオン界面活性剤は洗浄力は弱いが、頭髪用コンディショナー(リンス)などに含まれており、帯電防止効果や柔軟効果を与える。
  • 界面活性剤の乳化作用により、油分をミセル内部に取り込んだ微粒子を水中に分散させた乳濁液を得ることができ、乳化作用は食品や化粧品などに利用される。

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この過去問の解説 (1件)

01

界面活性剤に関する基本的な問題です。

選択肢1. セッケンは水の表面張力を低下させるはたらきをするため、セッケン水は繊維の内部に浸透することができる。

正しい

 

セッケンなどの界面活性剤は、水の表面張力を低下させ、これにより水よりも繊維の内部に浸透することができます。

選択肢2. セッケンの洗浄力は、硬水中でも低下しない。

誤り

 

セッケンは硬水中では水に難溶のカルシウム塩やマグネシウム塩が生じるため、洗浄力が低下します。

選択肢3. 陽イオン界面活性剤は洗浄力は弱いが、頭髪用コンディショナー(リンス)などに含まれており、帯電防止効果や柔軟効果を与える。

正しい

 

界面活性剤のうち、陽イオン界面活性剤は洗浄力は弱いですが、帯電防止効果や柔軟効果を与えます。

選択肢4. 界面活性剤の乳化作用により、油分をミセル内部に取り込んだ微粒子を水中に分散させた乳濁液を得ることができ、乳化作用は食品や化粧品などに利用される。

正しい

 

界面活性剤は油分をミセル内部に取り込むことができ、この微粒子が水中に分散すると乳濁液になります。

このような作用を乳化作用といいます。

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