共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問10 (物理基礎(第3問) 問1)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問10(物理基礎(第3問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

比熱(比熱容量)の測定に関する、次の問いに答えよ。

次の文章中の空欄ア〜エに入れる語の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

物体に( ア )を加えると、その物体の( イ )は上昇する。熱容量が大きい物体ほど、温まり( ウ )、冷め( エ )。
  • ア:熱   イ:温度  ウ:やすく  エ:やすい
  • ア:熱   イ:温度  ウ:やすく  エ:にくい
  • ア:熱   イ:温度  ウ:にくい  エ:やすい
  • ア:熱   イ:温度  ウ:にくい  エ:にくい
  • ア:温度  イ:熱   ウ:やすく  エ:やすい
  • ア:温度  イ:熱   ウ:やすく  エ:にくい
  • ア:温度  イ:熱   ウ:にくい  エ:やすい
  • ア:温度  イ:熱   ウ:にくい  エ:にくい

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この過去問の解説 (3件)

01

正答は「ア:熱 イ:温度 ウ:にくい エ:にくい」となります。

 

「ア:熱 イ:温度」
温度は加えられません。
熱を加えて、温度が変化します。

 

「ウ:にくい、エ:にくい」
熱容量が大きいほど、それだけの熱を与えるのが大変になり時間もかかるため、温まりにくくなります。
逆も同様に、熱容量が大きいほど、それだけの熱を失うのに時間がかかるため、冷めにくくなります。

 

空欄ア、イは日本語の問題です。
空欄ウ、エは「熱容量」の意味を理解しているかの問題です。
定義はきちんと覚え、日本語でつまずかないようにしましょう。

選択肢4. ア:熱   イ:温度  ウ:にくい  エ:にくい

この選択肢が適当です。

まとめ

熱容量の概念がどうしてもわからない方は、お風呂を想像してください。
ただし、浴槽に入っているお湯は「その物質のもつ総熱量」と解釈します。


浴槽から洗面器1杯分お湯を外に出すと、お湯の温度は1℃下がります。
このときの「洗面器」が「熱容量(=物体の温度を1℃変化させるために必要な熱量)」となります。
 

逆に、洗面器にお湯を1杯分入れて浴槽に加えると、浴槽の温度は1℃上がります。
洗面器(熱容量)にお湯(熱量、エネルギー)を1杯分(熱容量分だけ)浴槽(物質)に加えると、浴槽(物体)の温度は1℃上がります、と解釈してください。

 

洗面器(熱容量)の大きさは、物質により異なります。

 

 

ちなみに、お湯を1gだけ入れられる特別な洗面器があるとします。

その1g専用洗面器が比熱(比熱容量)となります。

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02

ア:熱   イ:温度  ウ:にくい  エ:にくい

が正解となります。

 

ア:熱 イ:温度

一般的に加えるものは熱です。

温度は上がる、または下がるものです。

 

ウ:にくい エ:にくい

熱容量とはその物体が1℃温度変化するために

必要な熱量のことです。

そのため、

熱容量が大きい物体ほど温度変化しにくくなります。

 

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03

解答 ア:熱   イ:温度  ウ:にくく  エ:にくい

 

解説

穴埋めすると以下のようになります。

物体にを加えると、その物体の温度は上昇する。

熱容量が大きい物体ほど、温まりにくく、冷めにくい

 

熱容量は”あたたまりにくさ”を表す量であると

認識していると、エについて迷ったかもしれません。

熱容量は”温度の変化しにくさ”を表す量である

という言い回しで覚えておきましょう。

選択肢4. ア:熱   イ:温度  ウ:にくい  エ:にくい

この選択肢が正解となります。

まとめ

熱容量: 物体の温度を1K上げるのに必要な熱量。

熱容量が大きいほど、あたたまりにくく、冷めにくい。

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