共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問26 (化学基礎(第2問) 問1)
問題文
中世の頃から、(a)濃硝酸を加熱して生じる混合気体にはロウソクの火を激しく燃焼させる気体が含まれることが知られていた。1772年にシェーレは、酸化マンガン、酸化水銀などの熱分解によって生じた気体が物質を燃焼させる性質をもつことを見つけた。また、1774年にプリーストリーも、酸化水銀の熱分解で発生させた気体が同じ性質を示すことを見つけた。
下線部(a)に関して、濃硝酸中のHNO3が熱分解すると次の式(1)に従って二酸化窒素NO2,酸素O2,水H2Oが生じる。
( ア )HNO3 → ( イ )NO2+O2+( ウ )H2O ・・・(1)
式(1)の係数に当てはまる数字の組合せを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問26(化学基礎(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
中世の頃から、(a)濃硝酸を加熱して生じる混合気体にはロウソクの火を激しく燃焼させる気体が含まれることが知られていた。1772年にシェーレは、酸化マンガン、酸化水銀などの熱分解によって生じた気体が物質を燃焼させる性質をもつことを見つけた。また、1774年にプリーストリーも、酸化水銀の熱分解で発生させた気体が同じ性質を示すことを見つけた。
下線部(a)に関して、濃硝酸中のHNO3が熱分解すると次の式(1)に従って二酸化窒素NO2,酸素O2,水H2Oが生じる。
( ア )HNO3 → ( イ )NO2+O2+( ウ )H2O ・・・(1)
式(1)の係数に当てはまる数字の組合せを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- ア:3 イ:3 ウ:2
- ア:3 イ:3 ウ:3
- ア:3 イ:3 ウ:4
- ア:4 イ:4 ウ:2
- ア:4 イ:4 ウ:3
- ア:4 イ:4 ウ:4
- ア:5 イ:5 ウ:2
- ア:5 イ:5 ウ:3
- ア:5 イ:5 ウ:4
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この過去問の解説 (2件)
01
式(1)の左辺にはHNO3のみ、右辺にはNO2のみに含まれる元素はNであるため、(ア)=(イ)である事が分かります。
また、同様に左辺にはHNO3のみ、右辺にはH2Oのみに含まれる元素はHであるため2×(ア)=(ウ)である事が分かります。
上記を満たす選択肢は(ア)4、(イ)4、(ウ)2となります。
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02
式⑴においてHNO3の係数をa、NO2の係数をb、H2Oの係数をcとすると
aHNO3→bNO2+O2+cH2O
まずH原子の数に着目すると、a=2c
次にN原子の数に着目すると、a=b
最後にO原子の数に着目すると、3a=2b+c+2
これらを解くと、a=4、b=4、c=2となるので、正しい組合せはア:4、イ:4、ウ:2となることが分かります。
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