共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問31 (化学基礎(第2問) 問6)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問31(化学基礎(第2問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

空気に含まれる気体成分の発見と質量保存の法則に関する次の問いに答えよ。

1774年にラボアジエは、(b)密閉容器に入れた水銀と空気中の酸素が反応することで生じる酸化水銀の質量と、減少した酸素の体積を精密に測定した。これにより、質量保存の法則が成り立つことを確かめた。

金属元素の単体および酸化物の反応性に関する記述として誤りを含むものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • カルシウムは乾燥した空気中で容易に酸化される。
  • アルミニウムを乾燥した空気中に放置すると、表面に酸化被膜が生じる。
  • 鉄を湿った空気中に放置しても酸化されない。
  • 酸化銀(Ⅰ)を加熱すると銀と酸素に分解する。
  • 酸化銅(Ⅱ)を水素中で加熱すると銅と水が生じる。

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この過去問の解説 (2件)

01

金属元素に関する問題です。

選択肢1. カルシウムは乾燥した空気中で容易に酸化される。

これは正しいです。

カルシウムは空気中に放置すると、酸化されて酸化カルシウムになります。

さらに放置すると、空気中の湿気(H2O)や二酸化炭素CO2を吸収して水酸化カルシウムや炭酸カルシウムになります。

選択肢2. アルミニウムを乾燥した空気中に放置すると、表面に酸化被膜が生じる。

これは正しいです。

アルミニウムを空気中に放置すると、表面に酸化被膜(酸化アルミニウム)が生じます。

選択肢3. 鉄を湿った空気中に放置しても酸化されない。

これは誤りです。

鉄は酸化されやすいので、空気中で酸化されて酸化鉄(III)になります。

選択肢4. 酸化銀(Ⅰ)を加熱すると銀と酸素に分解する。

これは正しいです。

酸化銀(I)を加熱すると、熱分解が生じて銀と酸素になります。

選択肢5. 酸化銅(Ⅱ)を水素中で加熱すると銅と水が生じる。

これは正しいです。

酸化銅(II)を水素中で加熱すると、水素は銅よりも酸素と反応しやすい性質があるため、酸化銅の酸素と水素が結びついて水ができます。

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02

金属元素の単体及び酸化物の反応性に関する問題です。

選択肢1. カルシウムは乾燥した空気中で容易に酸化される。

正しい

 

カルシウムCaはイオン化傾向が大きいので、空気中で容易に酸化されます。

選択肢2. アルミニウムを乾燥した空気中に放置すると、表面に酸化被膜が生じる。

正しい

 

アルミニウムAlはイオン化傾向が比較的大きいので、乾燥した空気中に放置すると、表面に酸化被膜が生じます。

選択肢3. 鉄を湿った空気中に放置しても酸化されない。

誤り

 

鉄Feはイオン化傾向が比較的大きいので、湿った空気中に放置すると酸化されます。

選択肢4. 酸化銀(Ⅰ)を加熱すると銀と酸素に分解する。

正しい

 

酸化銀(Ⅰ)を加熱すると、銀と酸素に分解されます。

 

2Ag2O→4Ag+O2

選択肢5. 酸化銅(Ⅱ)を水素中で加熱すると銅と水が生じる。

正しい

 

酸化銅(Ⅱ)を水素中で加熱すると、銅と水が生じます。

 

CuO+H2→Cu+H2O

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