共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問71 (物理(第1問) 問5)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問71(物理(第1問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章中の空欄ウ・エに入る式の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

電子などの粒子が波動としてふるまうときの波を物質波(ド・ブロイ波)という。電子の質量をm,プランク定数をhとして、速さvの電子のド・ブロイ波長は( ウ )である。
図4のように速さvの電子を、原子が規則正しく並んだ結晶面(格子面)からなる結晶に、結晶面となす角θで入射する。電子が物質波としての特性をもつために、X線と同様に、ブラッグの条件を満たす反射方向で、電子線が強め合う。ブラッグの条件を満たす最小のθの値をθ0としたとき、結晶面の間隔dは( エ )となる。
問題文の画像
  • ウ:mv/h  エ:h/2mvsinθ0
  • ウ:mv/h  エ:mv/2hvsinθ0
  • ウ:mv/h  エ:h/mvsinθ0
  • ウ:mv/h  エ:mvsinθ0/h
  • ウ:h/mv  エ:h/2mvsinθ0
  • ウ:h/mv  エ:mv/2hvsinθ0
  • ウ:h/mv  エ:h/mvsinθ0
  • ウ:h/mv  エ:mvsinθ0/h

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この過去問の解説 (1件)

01

解答 ウ:h/mv  エ:h/2mvsinθ0

 

解説

粒子の運動量をp、ドブロイ波長をλとすると、

λ = h/p

であり、

p=mv

とあわせて

λ = h/mv (ウの答え)

となります。

 

X線が干渉して強め合う条件は

2dsinθ = nλ (n=1,2,3,…)

です(ブラッグの条件)。

2dsinθについては以下の図を参照してください。

ブラッグの条件を満たす最小のθの値をθ0とするので、

n=1のときにθ=θ0です。つまり

2dsinθ0 = λ

これと

λ = h/mv (ウの答え)

より、

2dsinθ0 = h/mv

変形して

d = h/2mvsinθ0 (エの答え)

を得ます。

 

よって答えは ウ:h/mv  エ:h/2mvsinθ0 となります。

 

選択肢5. ウ:h/mv  エ:h/2mvsinθ0

この選択肢が正解となります。

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