共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問92 (化学(第1問) 問2)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問92(化学(第1問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

理想気体と実在気体に関する次の記述(Ⅰ〜Ⅲ)について、下線を付した記述の正誤の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

Ⅰ  理想気体とみなせる、互いに反応しない気体AとBがある。温度と圧力が同一のAとBを体積比1:2で混合すると、AとBの分圧の比は1:2となる
Ⅱ  温度一定で同じ物質量の実在気体と理想気体を比較する。十分に圧力を高くすると実在気体の体積が理想気体の体積より大きくなる現象が見られる。これは、分子自身の体積が無視できなくなるためである
Ⅲ  圧力一定で同じ物質量の実在気体と理想気体を比較する。十分に温度が高くなると実在気体の体積は理想気体の体積に近づく。これは、分子間力の影響が小さくなるためである
  • Ⅰ:正  Ⅱ:正  Ⅲ:正
  • Ⅰ:正  Ⅱ:正  Ⅲ:誤
  • Ⅰ:正  Ⅱ:誤  Ⅲ:正
  • Ⅰ:正  Ⅱ:誤  Ⅲ:誤
  • Ⅰ:誤  Ⅱ:正  Ⅲ:正
  • Ⅰ:誤  Ⅱ:正  Ⅲ:誤
  • Ⅰ:誤  Ⅱ:誤  Ⅲ:正
  • Ⅰ:誤  Ⅱ:誤  Ⅲ:誤

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この過去問の解説 (1件)

01

Ⅰ.正しい

 

理想気体においてはpV=nRTが成り立ちます。温度と圧力が一定のとき、体積比と物質量比は等しくなるので、気体AとBの体積比が1:2だから、物質量比も1:2となります。

よってAとBの混合気体において、分圧=全圧×モル比率となるので、AとBの分圧の比は1:2となります。

 

Ⅱ.正しい

 

実在気体には分子間力と分子自身の体積があります。

十分に圧力を高くすると、実在気体では分子自身の体積を無視できなくなるため、理想気体の体積より大きくなる現象が見られます。

 

Ⅲ.正しい

 

十分に温度が高くなると、気体の熱運動が激しくなり、分子間力の影響が小さくなります。

このため、実在気体の体積は理想気体の体積に近づきます。

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