共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問104 (化学(第3問) 問2)
問題文
SiO2+Na2CO3 → Na2SiO3+CO2 ・・・(1)
Na2SiO3に水を加えて加熱すると、水ガラスとよばれる粘性の大きな液体になる。Na2SiO3と水ガラスに関する記述として誤りを含むものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問104(化学(第3問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
SiO2+Na2CO3 → Na2SiO3+CO2 ・・・(1)
Na2SiO3に水を加えて加熱すると、水ガラスとよばれる粘性の大きな液体になる。Na2SiO3と水ガラスに関する記述として誤りを含むものはどれか。最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- SiO2の粉末に水酸化ナトリウムNaOHの粉末を混ぜて高温で反応させてもNa2SiO3が生成する。
- Na2SiO3のケイ素の酸化数は+4である。
- 水ガラスを乾燥させたものをシリカゲルとよぶ。
- 水ガラスに塩酸を加えるとケイ酸が生成する。
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この過去問の解説 (2件)
01
ケイ素Siは地球の地殻中に2番目に多く存在する元素であり、金属と非金属の両方の特徴を持つ半金属と呼ばれます。
ケイ素化合物である二酸化ケイ素は共有結合の結晶であり、極めて硬く、融点が高いことが特徴です。
これは正しいです。
SiO2の粉末に水酸化ナトリウムNaOHの粉末を混ぜて高温で反応させるとNa2SiO3が生成します。
SiO2+2NaOH→Na2SiO3+H2O
これは正しいです。
以下の表によって、ケイ素の酸化数は+4である事が分かります。
これは誤りです。
水ガラスに酸を加えて乾燥させたものをシリカゲルと呼びます。
これは正しいです。
水ガラスに塩酸を加えるとケイ酸と呼ばれる白色沈殿を生じます。
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02
ケイ素の化合物に関する問題です。
正しい
二酸化ケイ素SiO2は酸性化合物なので、水酸化ナトリウムNaOHの粉末を混ぜて高温で反応させてもNa2SiO3が生成します。
SiO2+2NaOH→Na2SiO3+H2O
正しい
Na2SiO3のケイ素の酸化数をxとすると
2✕(+1)+x+3×(ー2)=0
これよりx=+4となります。
誤り
水ガラスをさらに加熱して水分を減少させたものがシリカゲルです。
正しい
水ガラスに塩酸を加えると、立体的な網目構造をもったケイ酸SiO2・nH2Oが生成します。
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