大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問125 (化学(第5問) 問7)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問125(化学(第5問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

必要があれば、原子量は次の値を使うこと。
H 1.0 C 12 N 14 O 16 Na 23 V 51 Ni 59 Cd 112 I 127
気体は、実在気体とことわりがない限り、理想気体とみなせるものとする。

原油(石油)は、日本では古くから「黒く、臭く、火を点(つ)けると燃える水」として知られ、「臭生水(くそうず)」とよばれていた。江戸時代末期になると、原油を蒸留したものは行燈(あんどん)の燃料として利用された。現在では、原油をより細かく分留したものがさまざまな用途で利用されている。原油を分留して得られた物質(留出物)(りゅうしゅつぶつ)に関する次の問いに答えよ。

原油は有機化合物のほかに、金属の化合物も含んでいる。遷移元素であるバナジウムVの化合物は、その一例である。原油中のVは、主に(a)オキシドバナジウムイオンVO2+として存在しており、分留後の重油(残油)を燃焼した後に残る灰(燃焼灰)の中では、酸化バナジウムV2O5として存在している。燃焼灰から回収したV2O5は、(b)酸化反応の触媒などさまざまな用途で利用されている。さらに(c)V2O5を還元して、単体のVを生産することができる。
Vに関する次の問いに答えよ。

VO2+とエチレンジアミン四酢酸(EDTA)は、適切な条件下で、1:1の物質量の比で反応した化合物(以下、VO−EDTAと表す)を生成する。反応を利用すると、重油の燃焼灰に含まれるVの量を求めることができる。
ある産地の原油から得られた重油の燃焼灰1.00gをとり、これに含まれるバナジウムのすべてをVO2+に変化させ、250mLの水溶液を調製した。この水溶液10.0mLに、適切な条件下で1.00✕10-2mol/LのEDTA水溶液を4.00mL加えたところ、すべてのVO2+は過不足なくVO−EDTAに変化した。この燃焼灰1.00gに含まれるVの量は何gか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。
ただし、EDTAはVO2+のみと反応したものとする。
  • 8.16✕10-5
  • 8.16✕10-2
  • 2.04✕10-3
  • 2.04✕10-1
  • 5.10✕10-2
  • 5.10✕10-1

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