共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問24 (化学基礎(第1問) 問9)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問24(化学基礎(第1問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。

常温で水と反応しない3種類の金属ア、イ、ウに対して、次の実験Ⅰ・Ⅱを行い、それぞれの結果を得た。ア〜ウをイオン化傾向の大きい順に正しく並べたものとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

実験Ⅰ  アの板とイの板を導線でつなぎ、それぞれの板の一部を食塩水に浸したところ、電流はアからイに流れた。
実験Ⅱ  ウの硫酸塩の水溶液にアの板を浸したところ、ウが析出した。
  • ア > イ > ウ
  • ア > ウ > イ
  • イ > ア > ウ
  • イ > ウ > ア
  • ウ > ア > イ
  • ウ > イ > ア

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

イオン化傾向は、金属がイオンになりやすい性質です。

 

実験Ⅰ

電流はア→イに流れました。

電流と電子の向きは逆なので、イ→アに流れます。電子を出しやすいイの方がイオン化傾向が大きいので、イ>アとなります。

 

実験Ⅱ

ウの硫酸塩水溶液にアを入れると、ウが析出しました。

これは、アが電子を出して、ウイオンがその電子を受け取った為です。

つまり、アの方がウよりイオンになりやすいので、ア>ウとなります。

 

したがって、イ>ア>ウとなります。

参考になった数0

02

イオン化傾向とは、(主に金属)原子が電子を放出して陽イオンになりやすい大きさの事を言います。

 

実験Iより、アからイに電流は流れているので、電子はイから放出しています。したがって、イ>アとなります。

実験IIより、ウの硫酸塩の水溶液にアの板を浸して、ウが析出しているので、アからウへ電子を放出しています。したがって、ア>ウとなります。

 

上記より、イ>ア>ウとなります。

参考になった数0

03

電池においては、電流は正極から負極へ流れます。

電子の流れはこの逆になるので、負極で金属が溶けてイオンになります。

実験Ⅰの場合、アが正極でイが負極となるので、イオン化傾向は、ア<イとなります。

 

実験Ⅱより、アが溶けてイオンとなり、水溶液中のウの中のイオンが電子を受け取って析出したことになるので、イオン化傾向は、ア>ウとなります。

 

以上のことから、イオン化傾向を正しく並べたのはイ>ア>ウとなることが分かります。

参考になった数0