共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問80 (物理(第3問) 問3)
問題文
A 図1のように、焦点距離f(f>0)の球面鏡(凹面鏡)の光軸(主軸)を座標軸にとる。球面鏡の中央の点を原点Oとし、図の左向きを座標軸の正の向きとする。光軸上の座標a(a>0)の位置に、物体(矢印)がある。球面鏡が光軸上につくる物体の像の位置の座標をbとするとき、a,b,fの間には
(1/a)+(1/b)=1/f
という関係がある。
物体の大きさに対する像の大きさの比を像の倍率といい、像の倍率は、m=|b/a|で表される。物体の位置aと像の倍率mの関係を表すグラフとして最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問80(物理(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
A 図1のように、焦点距離f(f>0)の球面鏡(凹面鏡)の光軸(主軸)を座標軸にとる。球面鏡の中央の点を原点Oとし、図の左向きを座標軸の正の向きとする。光軸上の座標a(a>0)の位置に、物体(矢印)がある。球面鏡が光軸上につくる物体の像の位置の座標をbとするとき、a,b,fの間には
(1/a)+(1/b)=1/f
という関係がある。
物体の大きさに対する像の大きさの比を像の倍率といい、像の倍率は、m=|b/a|で表される。物体の位置aと像の倍率mの関係を表すグラフとして最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)
01
解答 以下の図を参照
解説
凹面鏡について、
0<a<fのとき
(1/|a|)−(1/|b|)=1/|f|
f<aのとき
(1/|a|)+(1/|b|)=1/|f|
です。
両辺を|a|倍して
0<a<fのとき
1−(|a|/|b|)=|a|/|f|
f<aのとき
1+(|a|/|b|)=|a|/|f|
となり、移項して通分すると
0<a<fのとき
|a/b|= |(f−a)/f|
f<aのとき
|a/b|=|(a−f)/f|
となります。
したがって、
0<a<fのとき
m = |b/a|=f/(f−a)
f<aのとき
m = |b/a|=f/(a−f)
となります。
このグラフの振る舞いに一致するものが正解となります。
この選択肢が正解となります。
0<a<fのとき
m = f/(f−a)
f<aのとき
m = f/(a−f)
特に、
・a→0でm→1
・a→fでm→∞
・a→∞でm→0(1を下回る)
という点に注意してください。
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