共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問116 (化学(第5問) 問1)
問題文
グルコースのアルコール発酵は、酵素のはたらきでグルコースがエタノールと二酸化炭素に分解する反応である。式(1)に示すグルコースの分解反応の、25℃、1.013✕105Paにおけるエンタルピー変化ΔHは何kJか。また、この反応は発熱反応・吸熱反応のいずれか。その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、グルコースとエタノールの燃焼エンタルピーは、25℃、1.013✕105Paにおいてそれぞれ、−2803kJ/molと−1368kJ/molである。
C6H12O6(固) → 2C2H5OH(液)+2CO2(気) (1)
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問題
共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問116(化学(第5問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
グルコースのアルコール発酵は、酵素のはたらきでグルコースがエタノールと二酸化炭素に分解する反応である。式(1)に示すグルコースの分解反応の、25℃、1.013✕105Paにおけるエンタルピー変化ΔHは何kJか。また、この反応は発熱反応・吸熱反応のいずれか。その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、グルコースとエタノールの燃焼エンタルピーは、25℃、1.013✕105Paにおいてそれぞれ、−2803kJ/molと−1368kJ/molである。
C6H12O6(固) → 2C2H5OH(液)+2CO2(気) (1)
- エンタルピー変化ΔH(kJ):−1435 反応:発熱反応
- エンタルピー変化ΔH(kJ):−1435 反応:吸熱反応
- エンタルピー変化ΔH(kJ):−67 反応:発熱反応
- エンタルピー変化ΔH(kJ):−67 反応:吸熱反応
- エンタルピー変化ΔH(kJ):67 反応:発熱反応
- エンタルピー変化ΔH(kJ):67 反応:吸熱反応
- エンタルピー変化ΔH(kJ):1435 反応:発熱反応
- エンタルピー変化ΔH(kJ):1435 反応:吸熱反応
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この過去問の解説 (1件)
01
グルコースC6H12O6(固)とエタノールC2H5OH(液)の燃焼エンタルピーをそれぞれΔH1、ΔH2とすると
C6H12O6(固)+6O2(気)=6CO2(気)+6H2O(液) ΔH1=-2803kJ ・・・(a)
C2H5OH(液)+3O2(気)=2CO2(気)+3H2O(液) ΔH2=-1368kJ ・・・(b)
式(a)ー式(b)✕2より
C6H12O6(固)ー2C2H5OH(液)=2CO2(気)↔C6H12O6(固)=2C2H5OH(液)+2CO2(気)
よって、これは式⑴と同じになるので、エンタルピー変化ΔHは
ΔH=ΔH1ー2×ΔH2=-2803kJー2×(-1368kJ)=-67kJ
エンタルピーは負の場合、反応系から外界へ熱が放出されるという考え方なので、これは発熱反応になります。
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