共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問117 (化学(第5問) 問2)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問117(化学(第5問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。

濃度が不明でpHが9.3の、炭酸水素ナトリウムNaHCO3と炭酸ナトリウムNa2CO3の混合水溶液が100mLある。この水溶液中に含まれる炭酸水素イオンHCO3の濃度は、pHを測定しながら1.00mol/Lの塩酸を滴下することにより求められる。
塩酸を0.50mL滴下したときにpHは8.3となり、さらに滴下を続けると、滴下量が合計で6.00mLに達したときにpHは4.0となった。pHが9.3から8.3になるまでは式(2)の反応のみが進み、pHが8.3ですべてのCO32−がHCO3に変化したとみなせる。pHが8.3から4.0になるまでは式(3)の反応が進み、pHが4.0ですべてのHCO3がH2OとCOに変化したとみなせる。滴下前の水溶液中のHCO3の濃度は何mol/Lか。最も適当な数値を、後の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、式(2)と(3)以外の反応は無視できるものとする。

H+CO32− → HCO3   (2)
H+HCO3 → H2O+CO2   (3)
  • 5.00✕10−3
  • 5.50✕10−3
  • 6.00✕10−3
  • 5.00✕10−2
  • 5.50✕10−2
  • 6.00✕10−2

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

式⑵において、滴下した塩酸HClは0.50mLなので、滴下前の溶液に含まれていたCO32-の物質量は

 

1.00mol/L×0.50/1000(L)=0.500×10-3mol

 

これはHCO3の濃度とも等しくなります。

 

式⑶において、滴下したHClは問題文より、6.00mLー0.50mL=5.50mLなので、ここで変化したHCO3の物質量は

 

1.00mol/L×5.50/1000(L)=5.50×10-3mol

 

ここで反応したHCO3の物質量は、もともと溶液に存在していたHCO3と、式⑵で生成されたHCO3の物質量の和なので、滴下前の水溶液に含まれていたHCO3の物質量は

 

5.50×10-3molー0.500×10-3mol=5.00×10-3mol

 

よって求める濃度は、混合溶液が100mLだから

 

5.00×10-3mol✕1000/100(L)=5.00×10-2mol/L

 

 

 

参考になった数0