大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問140 (生物(第4問) 問3)
問題文
A 動物は様々な刺激を受容し、(a)反応を示す。陸生の軟体動物であるナメクジは、触角の先端にある嗅上皮(きゅうじょうひ)で匂いを受容する。受容した匂いがナメクジにとって食物の匂いであれば誘引される。一方、(b)ある匂いに対しては触角やからだを縮める行動(以下、忌避行動)を示し、匂い源に接触する前に回避する。
下線部(b)に関連して、図1のように、ニンニクの匂いを与えたナメクジは、人工飼料の匂いを与えたナメクジに比べて、外套(がいとう)の長さが短くなる。
ナメクジの口の部分には味覚の感覚神経があり、その部分に電気刺激を与えると、ニンニクの匂いがなくても外套が収縮する忌避行動を示す。ナメクジの匂いに対する行動が、学習によって変化するかどうか調べるため、外套の長さを忌避行動の強さの指標として、実験1を行ったところ、図2の結果が得られた。この結果と結果から導かれる考察について述べた後の文章中の( ア )〜( ウ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
実験1 ナメクジに、キュウリまたはニンジンの匂いを与えながら、口の部分に電気刺激を与える処理(以下、処理)を行い、この処理の後でそれぞれの匂いを与えたときの外套の長さを調べた。
処理後のナメクジは、匂いの種類にかかわらず、処理に使った匂いを与えると、処理に使わなかった匂いを与えたときよりも( ア )忌避行動を示した。このとき、処理後のナメクジの神経系では、処理に使った匂いに対する( イ )の応答が、処理前と比べて増加していると考えられる。このような行動は、( ウ )のような生得的行動とは区別されると考えられる。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問140(生物(第4問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
A 動物は様々な刺激を受容し、(a)反応を示す。陸生の軟体動物であるナメクジは、触角の先端にある嗅上皮(きゅうじょうひ)で匂いを受容する。受容した匂いがナメクジにとって食物の匂いであれば誘引される。一方、(b)ある匂いに対しては触角やからだを縮める行動(以下、忌避行動)を示し、匂い源に接触する前に回避する。
下線部(b)に関連して、図1のように、ニンニクの匂いを与えたナメクジは、人工飼料の匂いを与えたナメクジに比べて、外套(がいとう)の長さが短くなる。
ナメクジの口の部分には味覚の感覚神経があり、その部分に電気刺激を与えると、ニンニクの匂いがなくても外套が収縮する忌避行動を示す。ナメクジの匂いに対する行動が、学習によって変化するかどうか調べるため、外套の長さを忌避行動の強さの指標として、実験1を行ったところ、図2の結果が得られた。この結果と結果から導かれる考察について述べた後の文章中の( ア )〜( ウ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
実験1 ナメクジに、キュウリまたはニンジンの匂いを与えながら、口の部分に電気刺激を与える処理(以下、処理)を行い、この処理の後でそれぞれの匂いを与えたときの外套の長さを調べた。
処理後のナメクジは、匂いの種類にかかわらず、処理に使った匂いを与えると、処理に使わなかった匂いを与えたときよりも( ア )忌避行動を示した。このとき、処理後のナメクジの神経系では、処理に使った匂いに対する( イ )の応答が、処理前と比べて増加していると考えられる。このような行動は、( ウ )のような生得的行動とは区別されると考えられる。
- ア:弱い イ:触角の感覚神経 ウ:光に対する負の走性
- ア:弱い イ:触角の感覚神経 ウ:接触刺激に対する慣れ
- ア:弱い イ:外套の運動神経 ウ:光に対する負の走性
- ア:弱い イ:外套の運動神経 ウ:接触刺激に対する慣れ
- ア:強い イ:触角の感覚神経 ウ:光に対する負の走性
- ア:強い イ:触角の感覚神経 ウ:接触刺激に対する慣れ
- ア:強い イ:外套の運動神経 ウ:光に対する負の走性
- ア:強い イ:外套の運動神経 ウ:接触刺激に対する慣れ
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