共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問20 (化学基礎(第1問) 問6)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問20(化学基礎(第1問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

図1に水H2O、二酸化炭素CO2、アンモニアNH3の分子の形の模式図を示す。分子全体としての極性の有無の組合せとして正しいものはどれか。最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、◯は極性があることを、✕は極性がないことを示す。
問題文の画像
  • 水:◯  二酸化炭素:◯  アンモニア:◯
  • 水:◯  二酸化炭素:◯  アンモニア:✕
  • 水:◯  二酸化炭素:✕  アンモニア:◯
  • 水:◯  二酸化炭素:✕  アンモニア:✕
  • 水:✕  二酸化炭素:◯  アンモニア:◯
  • 水:✕  二酸化炭素:◯  アンモニア:✕
  • 水:✕  二酸化炭素:✕  アンモニア:◯
  • 水:✕  二酸化炭素:✕  アンモニア:✕

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この過去問の解説 (2件)

01

極性とは、化合物中の電気的な偏りの事を言います。

水は、O原子が電気陰性度(電子を引き寄せる力)が大きく、折れ線形であるため、H原子との共有電子対を引き付けます。

→極性分子です。

二酸化炭素は、電気陰性度が大きいO原子が直線型で並んでおり、両側から引き寄せますが、分子全体では打ち消されます。

→非極性分子です。

アンモニアは、三角錐型であり、Nが電子を引き寄せます。

→極性分子です。

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02

正しい組合せは、水:◯、二酸化炭素:✕、アンモニア:◯です。

 

分子全体に極性があるかどうかは、原子どうしの結合の極性だけでなく、分子の形によって極性が打ち消し合うかどうかで決まります。

 

水H₂Oは折れ線形なので極性が打ち消されず、分子全体として極性があります。

二酸化炭素CO₂は直線形で左右対称なので、2本の結合の極性が打ち消し合い、分子全体として極性がありません。

アンモニアNH₃は三角すい形なので、結合の極性が打ち消されず、分子全体として極性があります。

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