共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問118 (生物(第1問) 問2)
問題文
(a)現生のヒト(ホモ・サピエンス)の直接の祖先は、アフリカ大陸で誕生した。その一部がアフリカを出て、およそ7万~5万年前にユーラシア大陸に進出し、(b)地球上の様々な地域へと広がった。他方、ヒトに最も近縁であり、絶滅したネアンデルタール人も、ユーラシア大陸に進出していた。近年の(c)塩基配列解析技術の発展により、ネアンデルタール人のゲノムも解読され、現生のヒトのゲノムに、過去にネアンデルタール人と交雑していたことを示す領域が存在することが明らかになった。さらに最近の研究から、(d)痛みの受容の個人差には、ネアンデルタール人由来の遺伝子Sが関与していることが分かってきた。
下線部(b)に関連して、ヒトは世代を経て、対立遺伝子の頻度の変化を経験してきた。
(1)集団の大きさは、中立な対立遺伝子の頻度の変化に影響を与える。大きい集団と小さい集団のそれぞれで、100世代の遺伝子頻度の変化を5回シミュレーションし、その結果を図1に示した。図1から読み取れる、後の文章中の( ア )・( イ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、遺伝子座の数は1、対立遺伝子の数は2とし、新規の突然変異や集団間の遺伝的な交流はないものとする。
図1のグラフⅠとⅡのうち、大きい集団の遺伝子頻度の変化をまとめた結果は、( ア )である。したがって、集団が大きいとき、遺伝的浮動の影響は( イ )なる。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問118(生物(第1問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
(a)現生のヒト(ホモ・サピエンス)の直接の祖先は、アフリカ大陸で誕生した。その一部がアフリカを出て、およそ7万~5万年前にユーラシア大陸に進出し、(b)地球上の様々な地域へと広がった。他方、ヒトに最も近縁であり、絶滅したネアンデルタール人も、ユーラシア大陸に進出していた。近年の(c)塩基配列解析技術の発展により、ネアンデルタール人のゲノムも解読され、現生のヒトのゲノムに、過去にネアンデルタール人と交雑していたことを示す領域が存在することが明らかになった。さらに最近の研究から、(d)痛みの受容の個人差には、ネアンデルタール人由来の遺伝子Sが関与していることが分かってきた。
下線部(b)に関連して、ヒトは世代を経て、対立遺伝子の頻度の変化を経験してきた。
(1)集団の大きさは、中立な対立遺伝子の頻度の変化に影響を与える。大きい集団と小さい集団のそれぞれで、100世代の遺伝子頻度の変化を5回シミュレーションし、その結果を図1に示した。図1から読み取れる、後の文章中の( ア )・( イ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、遺伝子座の数は1、対立遺伝子の数は2とし、新規の突然変異や集団間の遺伝的な交流はないものとする。
図1のグラフⅠとⅡのうち、大きい集団の遺伝子頻度の変化をまとめた結果は、( ア )である。したがって、集団が大きいとき、遺伝的浮動の影響は( イ )なる。
- ア:Ⅰ イ:大きく
- ア:Ⅰ イ:小さく
- ア:Ⅱ イ:大きく
- ア:Ⅱ イ:小さく
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