共通テスト(理科) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問119 (生物(第1問) 問2(2))

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問題

共通テスト(理科)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問119(生物(第1問) 問2(2)) (訂正依頼・報告はこちら)

人類進化に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

(a)現生のヒト(ホモ・サピエンス)の直接の祖先は、アフリカ大陸で誕生した。その一部がアフリカを出て、およそ7万~5万年前にユーラシア大陸に進出し、(b)地球上の様々な地域へと広がった。他方、ヒトに最も近縁であり、絶滅したネアンデルタール人も、ユーラシア大陸に進出していた。近年の(c)塩基配列解析技術の発展により、ネアンデルタール人のゲノムも解読され、現生のヒトのゲノムに、過去にネアンデルタール人と交雑していたことを示す領域が存在することが明らかになった。さらに最近の研究から、(d)痛みの受容の個人差には、ネアンデルタール人由来の遺伝子Sが関与していることが分かってきた。

下線部(b)に関連して、ヒトは世代を経て、対立遺伝子の頻度の変化を経験してきた。

(2)ハーディ・ワインベルグの法則が成り立つ集団において、潜性の対立遺伝子によって1万人に1人の割合で発症する遺伝病を仮定したとき、その対立遺伝子を持ち発症しない人(保因者)は、1万人当たり約何人いるか。その保因者数として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、遺伝子座の数は1、対立遺伝子の数は2とする。
  • 1
  • 50
  • 100
  • 200
  • 500
  • 1000

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題では、ハーディ・ワインベルグの法則の基本公式を正しく理解しているかが問われています。

 

遺伝子頻度を p(顕性:A)、q(潜性:a)として、順番に解答を導いていきます。

p+q=1 および遺伝子型頻度 AA:Aa:aa=p2:2pq:q2 が成立します。
 

潜性ホモ接合体の割合は、q² = 1/10000 = 0.0001 です。

つまり、q = 0.01 です。

顕性対立遺伝子の頻度は、p = 1 − 0.01 = 0.99 です。

保因者の割合は、2pq = 2 × 0.99 × 0.01 ≒ 0.02 です。

10000 × 0.02 ≒ 200 なので、約200人です。


 

選択肢1. 1

不適当です。

選択肢2. 50

不適当です。

選択肢3. 100

不適当です。

選択肢4. 200

適当です。

選択肢5. 500

不適当です。

選択肢6. 1000

不適当です。

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