大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問13 (物理基礎(第3問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問13(物理基礎(第3問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

クラスの実験チームが、糸電話をテーマとした探究活動に取り組んでいる。まず、二つの紙コップと3mほどの糸を用意した。紙コップの底に小さな穴をあけ、糸の一端を固定し、二つの紙コップを糸で接続すると、図1のような糸電話が完成した。一方の紙コップに向かって話すと、他方の紙コップからその音声を聞くことができた。

生徒たちは、糸を通して音が伝わると考えて、これを確かめる実験を計画した。図2のように、糸電話を縦に設置し、質量が小さいプラスチック製の小球を紙コップ1の中と、逆さに置いた紙コップ2の上面に置いた。紙コップ1の真上にスピーカーを置き、音を発生させると、どちらの紙コップの小球も跳ねた。しかし、糸を外してスピーカーから同じ音を発生させたところ、紙コップ1の中に入れた小球は跳ねたが、紙コップ2の上面の小球は跳ねなかった。これらの現象の説明として適当なものを、選択肢のうちから二つ選べ。
問題文の画像
  • スピーカーから空気を伝わって紙コップ1に達した音は、紙コップ1を振動させることはできなかった。
  • スピーカーから空気だけを伝わって紙コップ2に達した音では、小球を観察可能なほど跳ねさせることはできなかった。
  • 糸があると、紙コップ2の底が振動しにくくなり、代わりに小球が跳ねた。
  • スピーカーから空気を伝わって紙コップ1に達した音は、糸を伝わって紙コップ2を振動させ、小球を跳ねさせた。

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