大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問85 (物理(第3問) 問4(1))

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問85(物理(第3問) 問4(1)) (訂正依頼・報告はこちら)

ゴムの物理現象について、これまで学習した熱力学の法則を応用して考えることができる。次の文章を読み、後の問いに答えよ。

ゴムひもを引っ張ったときの、ゴムひもの長さと張力の変化を測定したところ、図1と図2の結果が得られた。図1の実験では、ゴムひもをゆっくり時間をかけて引っ張りながら測定を行ったが、図2の実験では、すばやく引っ張って測定を行った。

次の文章内の空欄( a )にあてはまるものとして、最も適当なものを、選択肢のうちから一つ選べ。

ゴムひもの長さと張力の関係について、グラフを描くと図6のようになる。
図6には、ゴムの最初の状態D,状態Dから状態Eまですばやく伸ばした結果のグラフ、状態Dから状態Fまでゆっくり伸ばした結果のグラフが描かれている。すばやく伸ばしたD→Eが断熱変化に、ゆっくり伸ばしたD→Fが等温変化に対応する。
図5のA→B(または図6のD→E)の断熱変化と、A→C(または図のD→F)の等温変化を比べると、どちらも気体やゴムが外から正の仕事をされるが、( a )強い力が必要で、外からされる仕事も大きくなる。
A→C(またはD→F)の逆の変化C→A(またはF→D)を考えると、A→B→C→A(またはD→E→F→D)のようなサイクルを作ることができる。サイクルを一周する間に気体やゴムがされる仕事の総和は、( b )になる。
問題文の画像
  • 気体もゴムも断熱変化の方が
  • 気体は断熱変化の方が、ゴムは等温変化の方が
  • 気体は等温変化の方が、ゴムは断熱変化の方が
  • 気体もゴムも等温変化の方が

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