大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問51 (生物基礎(第3問) 問3)
問題文
水槽で水草と魚を一緒に育てるときには、(a)水草の光合成を促進させるために、図1のように光を当て二酸化炭素を送り込むとよい。また、ろ過装置を設置して(b)硝化菌(硝化細菌)を増やすことも重要である。
水槽の生態系に入ってきた窒素(N)は、炭素(C)と違って空気中に出ていきにくい。これは、水槽のような好気的な(酸素が十分にある)生態系では、窒素の循環は生物から生物への経路が主であり、炭素の循環における光合成や呼吸のような、生物と大気との間で直接やりとりされる経路がほとんどないからである。このことを踏まえて、次の操作a〜cのうち、水槽の生態系から窒素を取り除くための操作として適当なものはどれか。それを過不足なく含むものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
a 茂った水草を切り取って水槽から取り除く。
b 水草を食べる魚を水槽に入れて水草を減らす。
c 光の量を減らして水草の成長を遅らせる。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問51(生物基礎(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
水槽で水草と魚を一緒に育てるときには、(a)水草の光合成を促進させるために、図1のように光を当て二酸化炭素を送り込むとよい。また、ろ過装置を設置して(b)硝化菌(硝化細菌)を増やすことも重要である。
水槽の生態系に入ってきた窒素(N)は、炭素(C)と違って空気中に出ていきにくい。これは、水槽のような好気的な(酸素が十分にある)生態系では、窒素の循環は生物から生物への経路が主であり、炭素の循環における光合成や呼吸のような、生物と大気との間で直接やりとりされる経路がほとんどないからである。このことを踏まえて、次の操作a〜cのうち、水槽の生態系から窒素を取り除くための操作として適当なものはどれか。それを過不足なく含むものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
a 茂った水草を切り取って水槽から取り除く。
b 水草を食べる魚を水槽に入れて水草を減らす。
c 光の量を減らして水草の成長を遅らせる。
- a
- b
- c
- a,b
- a,c
- b,c
- a,b,c
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この過去問の解説 (1件)
01
【a 茂った水草を切り取って水槽から取り除く。】
水草は、硝酸イオン(NO₃⁻)を吸収して栄養とします。すなわち、水草を水槽から取り除くことで、窒素を減らすことができます。
したがって、正解です。
【b 水草を食べる魚を水槽に入れて水草を減らす。】
水草の窒素が魚に移動しますが、窒素の量は減りません。
したがって、不正解です。
【c 光の量を減らして水草の成長を遅らせる。】
水草が窒素の吸収する速度は遅くなりますが、窒素の量は減りません。
したがって、不正解です。
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