大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問58 (地学基礎(第1問) 問4)
問題文
互いに離れた地域Aと地域Bで地質調査を行い、次の図1に示すような地層の柱状図を作成した。両地域でXとYの2枚の凝灰岩層が見つかり、それらを鍵(かぎ)層として地域Aと地域Bの地層を対比した。なお、砂岩層と泥岩層はそれぞれ異なる速さで堆積し、堆積の速さの変化や中断はなかったものとする。
地域Aと地域Bの地層の対比に関連して述べた次の文a・bの正誤の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
a 凝灰岩層Xと凝灰岩層Yで挟まれる地層について、地域Bの砂岩層が10m堆積するのにかかる時間は、地域Aの泥岩層が10m堆積するのにかかる時間より長い。
b 地域Bの地層の堆積環境がわかれば、地層の対比にもとづき、地域Aの地層の堆積環境も地域Bと同じと推定できる。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問58(地学基礎(第1問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
互いに離れた地域Aと地域Bで地質調査を行い、次の図1に示すような地層の柱状図を作成した。両地域でXとYの2枚の凝灰岩層が見つかり、それらを鍵(かぎ)層として地域Aと地域Bの地層を対比した。なお、砂岩層と泥岩層はそれぞれ異なる速さで堆積し、堆積の速さの変化や中断はなかったものとする。
地域Aと地域Bの地層の対比に関連して述べた次の文a・bの正誤の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
a 凝灰岩層Xと凝灰岩層Yで挟まれる地層について、地域Bの砂岩層が10m堆積するのにかかる時間は、地域Aの泥岩層が10m堆積するのにかかる時間より長い。
b 地域Bの地層の堆積環境がわかれば、地層の対比にもとづき、地域Aの地層の堆積環境も地域Bと同じと推定できる。
- a:正 b:正
- a:正 b:誤
- a:誤 b:正
- a:誤 b:誤
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説
前の問題(問57)へ
令和5年度(2023年度)本試験 問題一覧
次の問題(問59)へ