大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問73 (物理(第3問) 問1)
問題文
図1のように、薄いものさしを両手の人差し指の上にのせて、同じ高さのまま水平に保ち、左右の指の間隔をゆっくりと縮める。左右の指は交互に滑り、ものさしの重心付近でたがいに接する。
この現象を段階を踏んで物理的に考察してみよう。
図2には、左右の指の間隔をゆっくりと縮めるときに、ものさしにはたらく力の向きを矢印で、作用点を黒丸で示している。左指からものさしにはたらく垂直抗力と摩擦力の大きさをそれぞれNL、fL、右指からものさしにはたらく垂直抗力と摩擦力の大きさをそれぞれNR、fR、ものさしの重心から左指までの距離をxL、右指までの距離をxR、ものさしの質量をm、重力加速度の大きさをgとする。指とものさしの間の静止摩擦係数μや動摩擦係数μ′(μ>μ′)は、それぞれ左指と右指で等しいものとする。
また、指の間隔を縮めるとき左指は動かさず、右指を左指に近づけるようにする。
次の文章中の空欄ア・イに入れる式の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
最初に、ものさしにはたらく鉛直方向の力の関係を考えよう。ものさしは同じ高さのまま水平に保たれるので、xLとxRの大小関係にかかわらず、垂直抗力と重力の間には( ア )が成り立ち、重心から指までの距離と垂直抗力の間には( イ )が成り立つ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問73(物理(第3問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
図1のように、薄いものさしを両手の人差し指の上にのせて、同じ高さのまま水平に保ち、左右の指の間隔をゆっくりと縮める。左右の指は交互に滑り、ものさしの重心付近でたがいに接する。
この現象を段階を踏んで物理的に考察してみよう。
図2には、左右の指の間隔をゆっくりと縮めるときに、ものさしにはたらく力の向きを矢印で、作用点を黒丸で示している。左指からものさしにはたらく垂直抗力と摩擦力の大きさをそれぞれNL、fL、右指からものさしにはたらく垂直抗力と摩擦力の大きさをそれぞれNR、fR、ものさしの重心から左指までの距離をxL、右指までの距離をxR、ものさしの質量をm、重力加速度の大きさをgとする。指とものさしの間の静止摩擦係数μや動摩擦係数μ′(μ>μ′)は、それぞれ左指と右指で等しいものとする。
また、指の間隔を縮めるとき左指は動かさず、右指を左指に近づけるようにする。
次の文章中の空欄ア・イに入れる式の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
最初に、ものさしにはたらく鉛直方向の力の関係を考えよう。ものさしは同じ高さのまま水平に保たれるので、xLとxRの大小関係にかかわらず、垂直抗力と重力の間には( ア )が成り立ち、重心から指までの距離と垂直抗力の間には( イ )が成り立つ。
- ア:NL+NR=mg イ:NLxL=NRxR
- ア:NL+NR=mg イ:NLxR=NRxL
- ア:NL=NR=mg イ:NLxL=NRxR
- ア:NL=NR=mg イ:NLxR=NRxL
- ア:NL=NR=mg/2 イ:NLxL=NRxR
- ア:NL=NR=mg/2 イ:NLxR=NRxL
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