大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問96 (化学(第3問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問96(化学(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。

銅化合物に関する記述として下線部に誤りを含むものはどれか。次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 酸化銅(Ⅱ)は、希硫酸に溶ける。
  • タンパク質水溶液は、水酸化ナトリウム水溶液を加えたのち硫酸銅(Ⅱ)水溶液を加えると、赤紫色に呈色する。
  • フェーリング液にアルデヒドを加えて加熱すると、酸化銅(Ⅱ)が生じる。
  • 濃アンモニア水に水酸化銅(Ⅱ)を溶かした水溶液は、銅アンモニアレーヨン(キュプラ)の製造に用いられる。

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この過去問の解説 (2件)

01

銅化合物に関する問題です。

選択肢1. 酸化銅(Ⅱ)は、希硫酸に溶ける。

正しい

 

CuO+H2SO4→CuSO4+H2O

選択肢2. タンパク質水溶液は、水酸化ナトリウム水溶液を加えたのち硫酸銅(Ⅱ)水溶液を加えると、赤紫色に呈色する。

正しい

 

ビウレット反応に関する記述です。

タンパク質溶液にNaOH水溶液を加え、そこに希薄なCuSO4水溶液を加えると鮮やかな赤紫色に呈色します。

選択肢3. フェーリング液にアルデヒドを加えて加熱すると、酸化銅(Ⅱ)が生じる。

誤り

 

フェーリング反応は酸化銅(Ⅰ)の赤色沈殿が生じます。

選択肢4. 濃アンモニア水に水酸化銅(Ⅱ)を溶かした水溶液は、銅アンモニアレーヨン(キュプラ)の製造に用いられる。

正しい

 

記述通りです。

濃アンモニア水に水酸化銅(Ⅱ)を溶かした水溶液はシュバイツァー試薬と呼ばれます。

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02

銅化合物についての問題です。

選択肢1. 酸化銅(Ⅱ)は、希硫酸に溶ける。

正しいです。

ちなみに、銅は希硫酸に溶けません。

選択肢2. タンパク質水溶液は、水酸化ナトリウム水溶液を加えたのち硫酸銅(Ⅱ)水溶液を加えると、赤紫色に呈色する。

正しいです。

ビウレット反応です。

選択肢3. フェーリング液にアルデヒドを加えて加熱すると、酸化銅(Ⅱ)が生じる。

誤りです。

フェーリング反応で発生するのは酸化銅(Ⅰ)です。

酸化銅(Ⅱ)は、空気酸化等で発生します。

選択肢4. 濃アンモニア水に水酸化銅(Ⅱ)を溶かした水溶液は、銅アンモニアレーヨン(キュプラ)の製造に用いられる。

正しいです。

水酸化銅(Ⅱ)は、セルロースを溶解する特性があり、銅アンモニアレーヨン(キュプラ)の製造に用いられます。

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