共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問24 (化学基礎(第1問) 問9)

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問題

共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問24(化学基礎(第1問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。

下線を付した原子の酸化数を比べたとき、酸化数が最も大きいものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (3件)

01

酸化数に関する問題です。

まず、酸化数に関するルールについて確認していきます。

化合物中の水素原子の酸化数は原則として+1

化合物中の酸素原子の酸化数は原則として-2

単原子イオンの酸化数は、そのイオンの電荷に等しい

化合物全体を構成する原子の酸化数の総和は0になる

多原子イオンを構成する原子の酸化数の総和は、そのイオンの電荷に等しくなる

これらを踏まえて各選択肢を確認していきます。

選択肢1. 解答選択肢の画像

酸化数の総和は-2より、Sはの酸化数は+6になります。

よってこの選択肢が正解となります。

選択肢2. 解答選択肢の画像

酸化数の総和は0より、Nの酸化数は+5になります。

選択肢3. 解答選択肢の画像

酸化数の総和は0より、Mnの酸化数は+4になります。

選択肢4. 解答選択肢の画像

酸化数の総和は+1より、Nの酸化数は-3になります。

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02

分子全体の酸化数の原理を覚えましょう。

 

1.SO42ー

分子全体の酸化数はー2となります。

Oの酸化数はー2なので、Sの酸化数は(ー2)ー(ー8)=+6です。

 

2.HNO3

分子全体の酸化数は0となります。

Hの酸化数は+1かつOの酸化数はー2なので、Nの酸化数は0ー(+1)ー(ー6)=+5です。

 

3.MnO2

分子全体の酸化数は0となります。

Oの酸化数はー2なので、Mnの酸化数は0ー(ー4)=+8です。

 

4.NH

分子全体の酸化数は+1です。

Hの酸化数は+1なので、Nの酸化数は(+1)ー(+4)=ー3です。

 

以上のことから酸化数が最も大きいのはSということが分かります。

 

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03

酸化数の求め方を覚えておきましょう。

 

<基本ルール>
 ・単体:構成する原子の酸化数は0
 ・化合物(非イオン):分子全体の酸化数は0
 ・化合物(イオン):分子全体の酸化数=イオンの価数
 ・水素H:酸化数は+1
 ・酸素O:酸化数は-2


SO42-
 化合物(イオン)のため、分子全体の酸化数は-2です。
 Oの酸化数が-2のため、O4の酸化数は-2×4=-8です。
 残るSの酸化数は、-2-(-8)=+6です。

●HNO3
 化合物(非イオン)のため、分子全体の酸化数は0です。
 Hの酸化数が+1、O3の酸化数が-2×3=-6です。
 残るNの酸化数は、0-(+1)-(-6)=+5です。

MnO2
 化合物(非イオン)のため、分子全体の酸化数は0です。
 O2の酸化数が-2×2=-4です。
 残るMnの酸化数は、0-(-4)=+4です。

NH4+
 化合物(イオン)のため、分子全体の酸化数は+1です。
 H4の酸化数が+1×4=+4です。
 残るNの酸化数は、+1-(+4)=-3です。


下線の原子のなかでもっとも酸化数が大きいのは、SO42-のS(酸化数+6)です。

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